
胡蝶蘭・カラー・アンスリウムなどのスタイリッシュフラワーがトレンドに
by aoikara
ブーケ・装花のネクストトレンドはスタイリッシュフラワー
胡蝶蘭・カラー・アンスリウム・シンビジウム…あなたはどれが好き?
結婚式の装飾に欠かせない花材。
個性的なワイルドフラワーの人気もひと段落し、最近は胡蝶蘭・カラー・アンスリウム・シンビジウムなどのスタイリッシュフラワーをよく目にするように。
そこで今回は、結婚式にふさわしいスタイリッシュフラワーを特集!
それぞれの花の魅力や装花・ブーケのアイディアをご紹介します。
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胡蝶蘭
華やかな存在感に目を奪われる
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大ぶりの花びらが縦に連なり、そこにあるだけで華やかな存在感を発揮する胡蝶蘭。
一般的に知られているのは白ですが、ほんのりピンクがかったものや花の中心部が赤くなったもの、イエローの胡蝶蘭もあります。
主に春から夏に花が咲きますが、市場には通年出回っているので、どんな季節の結婚式にも対応できるのも魅力。
花言葉は「幸福が飛んでくる」
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胡蝶蘭の花言葉は「幸福が飛んでくる」。
花びらが蝶のようにも見えることから、幸福を運んでくる姿を連想したとも言われています。
また色別にも花言葉もあり、白は「純粋」「清純」。ピンクは「あなたを愛しています」。
さらに英語での花言葉も。「love(愛)」「beauty(美)」「luxury(高級、豪華さ)」「refinement(上品、優雅、優美)」。
どれも愛にまつわる花言葉ばかり。
胡蝶蘭は結婚式にふさわしい花なのです。
どんなブーケもラグジュアリーに格上げ
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ブーケが全体的に少し物足りないと感じたときは、胡蝶蘭を加えてみて。
一気に華やかでラグジュアリーな雰囲気に格上げできます。
ホワイトは定番ですが結婚式によく似合い、清純な印象も。高貴な花束には胡蝶蘭がマスト。
装花のアクセントにさりげなく胡蝶蘭
あえてたくさん使いすぎず、ポイントで胡蝶蘭を使うことでその魅力を最大限に発揮できます。
例えばこちらは高砂の装花。
デザイン性の高い装飾には、ポイントとしてそっと白い胡蝶蘭を添えて。
まるでオブジェのようなダイナミックな装花がとびきりおしゃれ。
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カラー
凜と細く美しい
カラーは筒のようにくるんと細長く、凜とした美しさを持っている花です。まさにスタイリッシュフラワー。
初夏の花として知られていますが、最近では早咲きのカラーが春からも出回っています。
種類が多く、カラーバリエーションも豊富。真っ白なカラーは結婚式によく似合いますが、大人のウェディングでは色のあるカラーが人気のようです。
花言葉は「華麗なる美」
カラーの花言葉は「乙女のしとやかさ」「清浄」「華麗なる美」。花の美しい佇まいから連想されるような言葉ですね。
色別にも花言葉があります。白は「愛情」「乙女の清らかさ」。黄色は「壮大な美」。花嫁を思わせる言葉でしょうか。
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ピンクは「情熱」。紫は「夢見る美しさ」。結婚式を迎える新郎新婦の思いが感じられる花言葉ですね。
英語での花言葉は、「magnificent beauty(華麗なる美)」「feminine modesty(女性のしとやかさ)」。
パープルのカラーでエレガントに魅了
ほんのり紫がかったカラーはドキッとさせるほどエレガントで魅惑的な美しさ。
まさに花言葉の「夢見る美しさ」ですね。大人っぽくクラシックなウェディングスタイルに似合いそうです。
新婦は紫のカラーのブーケを手に持って。
新郎も同じ色のブートニアを胸元にさして。
深みのある色で派手すぎず、新婦のウェディングドレスにも、新郎のタキシードにもマッチします。
目を奪われてしまうブラックのカラー
結婚式会場で一番最初に目にするウェルカムボード。鏡を使ったウェルカムミラーでアンティークな佇まい。
縁取るように飾られている黒い花がカラーです。奥深い色味に思わず目を奪われてしまいます。
白いカラーとは対照的な色味ですが、違った魅力がありますね。
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アンスリウム
思わず見つめてしまう1枚の花びらのよう
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1枚の花びらような不思議な形の花がアンスリウム。熱帯で咲く花です。他にはない個性的な形をした花は表面に光沢があり、不思議と目を惹きます。
開花時期は5~10月と初夏から晩秋までと長め。種類も豊富でさまざまな色の花を咲かせます。
花言葉は「情熱」「熱心」
アンスリウムの花言葉は「印象深い」「恋にもだえる心」「献身的な愛」。どれも違う意味ですが、それぞれウェディングにふさわしい意味を持っています。
色別の花言葉も。赤は「情熱」「心は燃えている」。まさに炎のような赤色から連想される言葉ですね。
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ピンクは「飾らない美しさ」。ピンクのアンスリウムは愛らしい魅力があふれています。
白は「熱心」。緑は「無垢な美しさ」。純粋な気持ちが結婚式の舞台にもふさわしい言葉と言えます。
英語の花言葉としては、「hospitality(温かいおもてなし)「happiness(幸せ)」、「abundance(裕福)」。など温かい家庭を思わせますね。
装花にほどよい抜け感を作る
透けたような色のアンスリウムを装花に組み合わせると、ほどよい抜け感を作っておしゃれな空間に。
深紅の花を主役に飾ったブーケには、薄く赤がにじんだようなアンスリウムを添えて。深紅の花だけだと暗くなりそうですが、アンスリウムがあるおかげでさりげなく明るさを忍ばせて。
葉のように活用してトロピカルブーケ
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葉の形にも似ているアンスリウムを、葉のように活用したブーケも。カラフルな花々を取り囲む葉と一緒に、ピンクのアンスリウムが紛れ込んでいます。
グリーンの葉と比べてポップな色合いになり、熱帯の花らしくトロピカルな魅力あふれるブーケに。
シンビジウム
愛らしくそっと美しい花
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シンビジウムは洋ランの一種で、丸みのある花びらがまとうこぶりの花と、にじむような落ち着いた淡い色が特徴。花は縦にずらりと咲き、花の重さから茎がアーチ状になることも。
開花時期は12~4月と冬から春。3~4月にかけて最も多く開花します。白やピンク、オレンジ、黄色、茶色など色の種類も豊富です。
花言葉は「飾らない心」
シンビジウムの花言葉は「飾らない心」「素朴」。洋ランと言えば胡蝶蘭をはじめとして、艶やかで目立つ花が多いのに比べて、落ち着いた雰囲気があることからそんな花言葉が付けられたのかもしれませんね。
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色別の花言葉もあります。白は「深窓の麗人」。ピンクは「高貴な女性(美人)」。憧れの人と結婚できた、というカップルにぴったり。
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緑は「野心」。結婚をしてからもがむしゃらに頑張ろうという気持ちを大切に。黄色「誠実な愛情」。家庭を守ろうという誠意を感じられる花言葉です。
英語での花言葉は「magnificence(壮麗・壮大・立派な)」「gorgeous love(ゴージャスな恋)」。結婚式の厳かな雰囲気にも合っています。
上品なボーホーウェディングのブーケ
さまざまな花に取り囲まれながらも一番に目立っているのは、オレンジのシンビジウム。
柔らかな色味で、派手すぎず上品になじんでいます。品格のあるボーホーウェディングのブーケとして。
シンビジウムはバラとの相性がバツグン
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シンビジウムはバラと組み合わせると素敵なブーケができあがります。ほんのりピンクのシンビジウムとバラを合わせたブーケがこちら。
シンビジウムの上品さとバラの華やかさで、花嫁をより美しく見せてくれることでしょう。
スタイリッシュフラワーで美しく華麗な挙式に
スタイリッシュフラワーはどれもおしゃれなだけでなく、花言葉まで素晴らしい意味が込められていてウェディングにぴったり。
ぜひあなたのウェディングにぴったりの花を選んでくださいね。
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