「似合わせ」テクで最高に可愛い花嫁に!Kiyoさんのブライダルヘアメイクがすごい
ARCH DAYS LOVES | Vol.20
花嫁ヘアメイクに妥協したくない!
「自分史上最高に美しい花嫁姿で、結婚式当日を迎えたい」というのは、きっとすべて花嫁さんの願い。
お気に入りのウェディングドレスを着て、その日のための特別なヘアメイクを施した花嫁さんの自信溢れる輝く笑顔は、感動的でいつまでも心に残り続けるもの。
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ヘアメイクアップアーティスト Kiyoさん
今回ARCH DAYS LOVESでご紹介したいのが、ブライダルヘアメイクアップアーティストのKiyoさん。
Kiyoさんは、それぞれの花嫁さん本来の魅力を最大限に引き出したヘアメイクを得意としていて、こだわり派の花嫁さんのあいだで引っ張りだこの人気なんです。
「#世界の桂山先生」って知ってる?
そんなKiyoさんの人気を証明しているのが、Kiyoさんの苗字が入ったInstagramの「#世界の桂山先生」というハッシュタグ。
結婚式でKiyoさんにヘアメイクしてもらった卒花嫁さんが、リスペクトを込めて、自身の花嫁姿の投稿につけているもの。
投稿を見ると、美しい花嫁姿の写真とともに「感動しました」「Kiyoさんにメイクしてもらって本当に良かった」というお声がたくさん。
ヘアメイクを手掛けた卒花嫁さんから、こんなにも信頼され愛されているKiyoさん。
まずはそんなKiyoさんの「似合わせ」ヘアメイクを、厳選してご紹介いたします。
Kiyoさん提案の最新花嫁ヘアカタログ
紐アレンジは2本使いで
定番になりつつある紐アレンジも、素材感の違う紐を2本使いすれば、個性的で唯一無二のスタイルに。
こっくりカラーの2色をセレクトしているので、反対色でもバラバラに見えず、上手にバランスをとっているのもポイントです。
こちらはアイボリーカラーで、レースとグログランの素材違いの2本を。
よく見ると紐の結び方にもそれぞれ違いがあり、Kiyoさんの技が光っています。
ゴールドのヘアアクセにドライフラワーまでプラスしているのに、ごちゃごちゃせずにまとまっているのは、お見事のひとこと。
同じ紐も2本使いすれば、いつもより少し格上げしたコーディネートに。
スパゲッティストラップのドレスとヘアにアレンジした細い紐で、全体的な統一感が◎
見慣れたスタイルもKiyoさん流に
きゅっとフィッシュボーンでまとめた編み下ろしヘア。
見慣れたスタイルですが2本にわけることで、よりセンスフルでモダンなスタイルへと進化。
横から見ても素敵ですね。
あえてカールさせずに、すっとおろした後れ毛もポイント。
「編み下ろし」というと甘めで可愛らしいイメージですが、洗練されたエレガントスタイルに。
たまねぎヘアもきゅっと高めの位置から作ると、カッコいい違った印象に。
顔回りを高い位置で縛ると、小顔効果ばつぐんなんだそう。
花嫁さんの美しい笑顔が印象的です。
崩れ落ちそうなアップスタイル
ふんわりとしていまにも崩れ落ちそうなエアリーなアップスタイルも、Kiyoさんが得意な髪型のひとつ。
こちらもばっちり小顔に見せてくれるスタイルです。
おでこを全開にして、ふわっと大胆にアップしたスタイルは、エレガントだけどナチュラルで、品はあるけどケバくなく、ナチュラルなのに華がある。
そんなところを狙って作りこんでいるそう。
前髪のありなしやアップにしたヘアをまとめる位置など、絶妙にそれぞれ花嫁さんに似合う髪型を必ず見つけてくれるのが、Kiyoさんのすごいところ。
お花を茎ごと挿して凛としたイメージに
ヘアにお花をアレンジすると、パッと華やかなイメージの花嫁ヘアになりますよね。
でもただ普通にお花をセットするのではなく、茎ごと、まるでかんざしのように挿してしまうのがKiyoさん流。
ふわふわとした波ウェーブだと可愛くなりがちですが、そこにアンスリウムを加えることで、スタイリッシュなイメージに◎
ピタッとまとめたローポニーに、カラーとスターチスというニュアンスの違うお花を挿したこちら。
あえて後れ毛などは出さず、エレガントで凛とした花嫁姿に。
バックコンシャスでシンプルなウェディングドレスにぴったりのスタイルです。
ピンアレンジが旬
最近前撮りヘアなどでも人気のある、ピンアレンジ。
ショートの花嫁さんにもぴったりなアレンジです。
編み下ろしヘアに、クリスタルがついた印象的なピンのアレンジがオシャレ。
前髪にも個性を出して
Kiyoさんにヘアメイクをお願いする花嫁さんのあいだでは、最近顔回りの産毛にくるくるとウェーブをつけるのがトレンドなんだそう。
顔回りにニュアンスが出るので、よりフェミニンで柔らかいイメージに。
少し勇気のいるアレンジも、「Kiyoさんにお任せしたら絶対に可愛くなる」と思わせてくれる信頼感がありますよね。
和装ヘアもおまかせ
洋装だけでなく、和装ヘアも安心してお任せできるのも嬉しいところ。
ナンキンハゼと金箔をアレンジした和装ヘアは、伝統的でもありモダンでもある絶妙なスタイル。
フィンガーウェーブも最近人気のアレンジのひとつ。
少しレトロな雰囲気に、フューシャーピンクのお花をアレンジしてかわいらしさもプラス。
色打掛に動きのある枝ものをアレンジして。
同じ和装ヘアでも、こんなにバリエーションがあるなんて驚きですよね。
シニヨンではなく、編み下ろしにした和装ヘアも個性的で素敵。
大振りのヘアドレスでより印象的なスタイルに。
Kiyoさんへインタビュー
その花嫁さんだけの、唯一無二のスタイルを産み出し続けているKiyoさん。
「絶対に可愛くしてくれる」という花嫁さんからの信頼感は、どのようにしてうまれたものなのでしょうか。
ブライダルにかかわる楽しさは何ですか?
先ずは、普段はご自身の容姿に自信がなかった方でも、ドレスやヘアメイクの力で、自信溢れる輝く笑顔を見せてくれたときの喜びが一番です。
もっと自分の魅力に気づけば、もっと人生が楽しくなる。
そして、ヘアメイクにはその力があると信じています。
また最近ではドレスなどもとてもおしゃれなものが増えてきて、ドレスやアクセサリー、ブーケなどトータルで考えていけるのも魅力の一つだと思います。
得意なスタイルを教えてください
シンプルな中にも、人を惹きつける違和感というものを作るように心がけています。
もみあげなどもそのままたらすのでは無く無重力に浮かぶようにワンポイント癖を作ってみたり、タイトなシニヨンでも、綺麗に摩訶不思議にまとめてみたり。
会場や、一生懸命選ばれたドレス、アクセサリー、性格、周りの方との関係性も含め、全体的なバランスを考えながら、ベストなデザインをしていきます。
「似合わせ」スタイルを見つけるコツは?
少しの顔周りの毛流れやボリュームを出す位置でその人の魅力が半減してしまったり、もしくは何倍にも増して引き出されたりするので、話し方の癖や仕草の癖、立ち姿、身長、ドレスのシルエット、ドレスの質感などを考慮して花嫁さんに似合うスタイルを探します。
リハーサルメイクなど「はじめまして」の状態で、ビビビと来ることも多いです。
ヘアメイクをするうえで、大切にしていることは?
わたしのヘアメイクのモットーは、その人本来の美しさを引き出すことです。
なりたいイメージは人それぞれですが、本人感を残すということは徹底しています。
一番はご本人がしっくりくるヘアメイクだということ、そしてもう一つ肝心なのは、ご新郎様がとても綺麗だと思うこと、そしてご家族や親族、新たなご家族が綺麗だと思うことがとても重要だと思います。
結婚式のスタイルに悩んでいる花嫁さんへ、Kiyoさんからのアドバイス
全体的なイメージを掴むことがとても重要になります。
可愛い雰囲気で行きたいのか、かっこよく行きたいのか、ナチュラルな雰囲気になりたいのか…。
好きなドレス・アクセサリー・ブーケ・髪型が全部違う方向性だとなかなかまとまらなくなってしまうので「会場や装花のなかで、どのような自分でいたいか」というイメージを、しっかり持っておくのが一番重要だと思います。
とにかく色々なスタイルをみて、「好き」「あまり好きではない」などカテゴリーに分ける作業だけでもしておくことをお勧めします。
たった一度の結婚式を後悔しないためにも、しっかり下調べをしておくことは大切だと思います。
アトリエ・サピュイエでは、婚礼ヘアメイク出張と前撮りや後撮りなどの撮影も承っております。
チームだからこそできるサポートとおもてなしで、初めから最後まで不安なくスムーズにフォローさせていただいております。
撮影をご検討中の方は是非一度インスタアカウント、またはHPを覗いてみてください。
後悔しない、とびきり幸せないちにちを
いかがでしたか?
たくさんの花嫁さんから支持されている、ヘアメイクアップアーティストのKiyoさんをご紹介しました。
真剣に一人一人に向き合い「常に誠実であること」を意識しているというKiyoさん。
フレンドリーな人柄と、いざというときは絶対に頼りになるという安心感が、花嫁さんを惹きつける魅力なのかもしれませんね。
気になったらまずお問合せを
Kiyoさんが主宰しているaterier S’appuyer(アトリエ・サピュイエ)では、婚礼ヘアメイク出張と前撮りや後撮りなどの撮影も行っているそう。
チームだからこそできるサポートとおもてなしで、初めから最後まで不安なくスムーズにフォローしてもらえるところが安心なポイント。
ヘアメイクに迷っている花嫁さんは、ぜひ一度aterier S’appuyerのHPからお問合せしてみてはいかがでしょうか。
桂山 清美(Kiyo)
ヘアメイクスクールを卒業後、舞台のヘアメイクや広告ヘアメイク、CM映像等のヘアメイクなどを経てフリーランスのブライダルヘアメイクとなり、会場と提携しつつ経験を積む。
2020年に完全に独立し、aterier S’appuyer(アトリエ・サピュイエ)を設立する。
HP:https://www.atelier-sappuyer.com/
Instagram:@kiyo_wdhairmake
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ARCH DAYS編集部
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ハワイでの挙式、日本での披露宴を経験。2児の母。
情報集め大好き。手作り大好き。デザイン大好き。
自身の結婚式のペーパーアイテムはすべてパワーポイントで手作りしたツワモノ。