和婚の演出が見たい!おしゃれな花嫁さんの素敵な実例9選
by hypericum
和婚をする花嫁さんや検討中の花嫁さん必見!和装でしたい、おすすめの演出をご紹介。日本古来のものから、新しいものまで。和婚ならでは演出をご紹介します。
大人花嫁さんが注目!和装での結婚式
今、おしゃれな大人花嫁さんを中心に、「和婚」が注目を集めているって知っていましたか?
和装での神前式はもちろん、披露宴のお色直しでお着物を取り入れる花嫁さんも増えているんです。
和婚の演出って何があるの?
人気のある和婚ですが、結婚式の演出というと洋装でのイメージが強く、
「和装での演出は何があるんだろう…」
と悩んでいる方も多いかもしれませんね。
和婚には、ならではの素敵な演出がたくさんあるんです!
そこで今回こちらでは、ARCH DAYS花嫁さんの素敵な結婚式実例のなかから、和婚におすすめの演出を厳選してご紹介します。
お支度から挙式でおすすめの演出
01母から娘への想いを込めた「紅差しの儀」
和装ならではの、母娘の演出と言えば「紅差しの儀」があります。
紅差しの儀は「嫁ぎの紅」や「紅引きの儀」「和装のベールダウン」とも呼ばれる母と娘を結ぶ儀式で、お母さんが紅筆で花嫁さんの口紅を塗ること。
紅の色である赤は、昔から魔除けや厄除けの色として使われてきました。
お母さんが娘の幸せを願い、災いが降りかからないようにと願いを込めて。
この瞬間は母と結婚前の娘とが過ごす、水入らずの貴重なひととき。
お母さんからすると、生まれた時から服を着せたり髪を結んだりしてきた娘の「嫁入り前、最後の身支度」をお手伝いをする時間。
花嫁さんは紅差しの儀を通して、お母さまからの深い愛情を感じられる瞬間となるはずです。
笑顔で過ごすお母さんと花嫁さん。
儀式だからと形式張るのではなく、いつも通りの母と娘の雰囲気で過ごすのも良いものです。
02感謝を伝える「挨拶の儀」
花嫁さんとご両親とで過ごす「挨拶の儀」。
式の前に花嫁さんからご両親へ、花嫁姿を見せ、これまでの感謝の気持ちを伝える時間です。
古くから日本では、花嫁さんは実家で支度をし、ご両親に三つ指をついて「立派に育ててくれてありがとう」と感謝を伝え、新郎の待つ嫁ぎ先へと向かうという風習があったのだそう。
最近では自宅で支度をすることが少なく、結婚式場や神社で着付けをしてもらいそのまま神前式へ…という流れになってしまうので、改めてご両親に感謝を伝えられる時間を取るのはとても素敵なことですよね。
03退場演出に紙風船&折り鶴シャワー
折り紙で作る紙風船や鶴のシャワーは、和装での退場演出にぴったり。
色とりどりの千代紙で折られた紙風船や鶴は、華やかさも演出してくれます。
また、折り鶴には健康や幸せを願うという意味が込められているんだとか。
1人5~10個分を目安に準備するのがおすすめ。
シャワー後のバージンロードの上に撒かれた折り鶴は、立体感もあってとてもフォトジェニックですね。
披露宴でおすすめの演出
01和傘を差して入場
和装で披露宴会場へ入場する際には、「和傘」を取り入れるのがおすすめ。
和傘を持つことで、和装姿のおふたりの雰囲気をより厳かなものに演出してくれます。
和装でブーケを持たないけれど、手持ち無沙汰にならないか心配…。
という花嫁さんにも、和傘ならぴったりですね。
02印象的な「みたらしドリップ」
ウェディングケーキにソースをドリップするように、積み重ねられたお団子にみたらしのタレをかける「みたらしドリップ」。
和装にぴったりなウェディングケーキに。
カラフェは、和装に合わせてということと、側面にタレが付いているのが見えないようにしたいという思いから陶器製のものをチョイスしたんだそう。
03和装にぴったりな「かぶりつきバイト」
ファーストバイトは、大きなみたらし団子にふたりで同時にかぶりつく「かぶりつきバイト」。
みたらし団子の他にも、おにぎりなどのかぶりつきバイトもおすすめ。
和装ならではの「和」を感じるバイト演出に。
04おめでたい席にぴったりな「鏡開き」
おめでたい席にぴったりな和の演出と言えば「鏡開き」。
鏡開きには「おふたりの今後の幸せを切り開く」という意味が込められているんだとか。
和装の結婚式の場合、ケーキ入刀の代わりに結婚式で行う場合も。
鏡開きは年配の方にも親しみのある演出のため、一体感を感じられるものに。
大きな樽を開ける様子は画面からも華やかさが伝わるということもあって、オンライン結婚式でも人気の演出なんだとか。
05ミニ鏡開きとしてアレンジ
通常の樽酒を準備するのではなく、駄菓子を入れたミニ樽を鏡開きするという演出も。
テーブルラウンドで「よいしょ、よいしょ、よいしょー!」の掛け声で開けるミニ鏡開きを行えば、会場に一体感がうまれますよ。
1月に結婚式を行われたおふたりは、あらかじめ駄菓子の中に当たり付きを入れておき、当たったゲストには「お年玉」をプレゼントするという演出もプラスしたんだそう。
06風呂敷で包んだ「体重米」を両親贈呈品に
和装姿で渡す両親贈呈品としておすすめなのが「体重米」。
体重米とは、出生時の体重と同じ重さのお米のこと。
風呂敷でくるめば、和婚にぴったりなラッピングが完成。
和婚を盛り上げる演出を
いかがでしたか?
ARCH DAYS花嫁さんたちは和装に合わせて、様々な演出を行われていますね。
日本古来の演出もとても素敵でした。
ぜひこちらの記事を参考に、和装にぴったりな素敵な演出を取り入れてみてくださいね。
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ヒペリカム
これまで、数百人の花嫁さまの結婚式を記事として取り上げてきました。この経験を活かして、プレ花嫁さまや新ママとなった卒花さまへ情報発信中!