式場以外で結婚式ができる場所って?二人らしいウェディングの形を見つける
by ARCH DAYS編集部
時代の変化に合わせ、ウェディングにも様々な選択肢が増えてきていますよね。今回は、「式場以外でウェディングできる場所が知りたい!」そんな花嫁さんからのリクエストにお答えしました。森・美術館・カフェなど、素敵な結婚式の実例をチェック!
ふたりらしいウェディングの形を見つけたい
人も場所も自由に選べる時代に
時代に合わせ、ウェディングの選択肢も幅広いものになりつつある最近。
以前は結婚式といえば式場から決めるのが一般的でしたが、フリープランナーやクリエイターなど携わる「人」から選ぶ方も増えてきました。
また結婚式を行う会場に関しても、専門式場だけでなく森・美術館・カフェなど、ふたりにゆかりのある「場所」から選ぶことも可能です。
▽フリープランナーから選ぶ結婚式って?
専門式場以外の選択肢が知りたい!
特にコロナ渦で行う結婚式は、密を避けるためにアウトドアウェディングにしたいという方も多いですよね。
先日行ったアンケートでも、専門式場以外の選択肢が知りたかったという卒花嫁さんの声を多くいただきました。
今回はそんなリクエストにお答えして、様々なウェディングの形を「場所」にフォーカスしてご紹介!
ぜひたくさんの選択肢の中から、おふたりにとって思い入れの深い場所を選んでみてくださいね。
どこで結婚式する?新たなウェディングの形5選
1.滝で行うエロープメントウェディング
岐阜県郡上市の滝で、エロープメントウェディングを行ったおふたり。
エロープメントウェディングとは、家族や友人を呼んでの盛大な挙式はせずカップルのみ、もしくは少数の友人だけを呼んで結婚を誓い合う小規模のウェディングスタイルのこと。
アメリカの新婚カップルの間で爆発的な人気を誇っており、日本のウェディングでも少しずつ取り入れる方が増えてきています。
エロープメントウェディングのメリットは、ゲストを呼ばない分、通常の結婚式では難しい場所も選択肢に入れられること。
こちらのおふたりのように、滝の下にアーチを飾ってセレモニーを行うなんて、とってもロマンチックですよね。
▽エロープメントウェディングについて詳しく知りたい!
2.森の中でふたりだけのセレモニー
おふたりが選んだのは、思い出の場所である清泉寮 レノックス野外礼拝堂。
もともと式場で挙式披露宴を行う予定がコロナウィルスの影響で延期となり、なかなか目途が立たずに悶々としていたというおふたり。
まずは夫婦としてのスタートを切りたいという思いから、ふたりだけのセレモニーを選ばれました。
おふたりはプランナーをつけず、理想の雰囲気に合うクリエイターをSNSで探して決めたのだそう。
鳥のさえずり、川のせせらぎが聞こえる森の中。
親族もゲストもいないふたりだけの手作りの式は、美しく神秘的で、これまでに体験したことのないような幸せな思い出に。
3.美術館でスローウェディング
緑が美しい美術館でウェディングを行われたおふたり。ガーデンでセレモニーを行ったあとは、美術館の回廊に集まりパーティーを。
高砂は設けず、みんなで楽しくテーブルを囲むカジュアルなスタイルに。
ゲストひとりひとりと話したいという思いから、各テーブルを回って全員と乾杯!
クライマックスにはなんと、ファミリーバンドを結成し素敵な演奏をおとどけ。
美術館で行うウェディングだからこその、まるで映画のワンシーンのような美しいひとときに。
▽ガーデンウェディングの装飾アイディア
4.公園でアウトドアウェディング
高知県の自然が大好きで、県外から移住されたおふたり。高知県越知町にある、宮の前公園をウェディングの舞台に。
アウトドア好きのふたりらしい演出として、snow peakのグッズでコーヒーセレモニーを行ったり、挙式場所である越知町の町長さんへ証人をお願いしたり。
おふたりらしさと、その土地ならではのアイディアも取り入れて、完全オリジナルのアウトドアウェディングが完成!
5.一軒家カフェでファミリーウェディング
新郎がオーナーとして働く一軒家カフェを会場として選んだおふたり。
生花でふんだんに装飾して、1日限りの特別なウェディング仕様に。
1歳になるベビーのバースデーに合わせてスマッシュケーキでお祝いをしたり、新郎手作りのカッティングボードや、陶芸家である新郎母の作品の器を使用したり。
家族のあたたかみが感じられ、まるでおふたりのお家に招かれたホームパーティーのようなウェディング。
ふたりにとってベストの形を見つけて
いかがでしたか?今回は森や公園など、様々なウェディングの形を「場所」にフォーカスしてご紹介しました。
ここでウェディングしてみたい!という場所が見つかったら、まずはそこで挙式が可能なのか、プランナーさんの手配はどうなるのか、問い合わせてみるのがオススメ。
こちらの記事を読んで、もちろん専門式場が自分たちにとってベストだという答えに辿り着くおふたりもいらっしゃると思います。
ぜひたくさんの選択肢のなかから自由に、いちばんふたりらしい形を見つけていただけたら嬉しいです。
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ARCH DAYS 編集部
SUMIKA
ARCH DAYS編集部で、自身もマノワール・ディノで結婚式を行った卒花嫁。夫婦で映画好きなので、ウェディングテーマは“CINEMA IN THE GARDEN”に。好きな映画は“Begin Again”。