人気ドレスショップ「NUMBER 5」がおすすめする、今注目すべきブランド3選
By Erisa Arimai
おしゃれ花嫁から注目を集める、東京・広尾にあるドレスショップ「NUMBER 5(ナンバーファイブ)」。今回は、そんなナンバーファイブが選ぶ、今旬のおすすめブランドとそのウェディングドレス3選をご紹介します。
一軒家のドレスショップ「NUMBER 5」
2020年、東京・広尾にある元大使館として使われていた建物をリノベーションし、新たにドレスショップとして生まれ変わったのが「NUMBER 5(ナンバーファイブ)」の始まり。
一軒家というパーソナルな空間の中、ヴィンテージの家具や什器を設え、モダンでスタイリッシュな空間が広がります。
ナンバーファイブは5つのコンセプトを軸に、一人一人の花嫁さんに寄り添ったドレスを提案。
取り扱いドレスは、すでに日本の花嫁さんに絶大な人気を誇る「Carolina Herrera(キャロリーナ ヘレラ)」や「Mira Zwillinger(ミラ ズウィリンガー)」をはじめ、オーセンティックなものからファッションコンシャスなものまで、幅広いインポートのブランドをラインナップ。
今回は、そんな多様な品揃えのなかから、ナンバーファイブに入荷してきたばかりのブランドやフィーチャーして欲しいブランドをピックアップしてご紹介します。
NUMBER 5、注目のドレスブランド
01王道からロックなテイストまで楽しめる、Vivienne Westwood
イギリスを代表するファッションブランド「Vivienne Westwood(ヴィヴィアン ウエストウッド)」。
映画『セックス・アンド・ザ・シティ』で主人公のキャリー・ブラッドショーがヴィヴィアンのウェディングドレスを纏い、当時大きな話題に。
この映画をきっかけに、ヴィヴィアンのブライダルコレクションを知った花嫁さんも多いはず。
ヴィヴィアンのウェディングドレスは、このブランドならではのアバンギャルドな仕立てと独特なパターンが特徴的で、人と差をつけたい花嫁さんにはぴったり。
また、ここ最近のコレクションでは、環境に配慮した素材を採用していて、エシカルな製品というのもうれしいポイント。
NUMBER 5が選ぶ、今花嫁に纏ってほしいVivienne Westwoodの一着とは?
FSC(森林管理協議)認証をされたビーガン・ビスコースを用いたマーメイドドレス「GRACE」。
サステナブルな素材でありながら、伸縮性がありツヤ感のある生地は、ボディラインをより美しく描いてくれます。
腰から延びるトレーンは、セレモニー感あふれる後ろ姿を演出。
ホテルウェディングからアットホームなウェディングまで、どんな結婚式でも存在感を放つ一着です。
02シンプルでありながら洗練された魅力を持つ、NEWHITE
「NEWHITE(ニュー ホワイト)」は、デザイナーのジュリエット・キムによって2016年にニューヨークで設立。
新世代の花嫁さんのためのモダンなブライズスタイルを再定義し、常にフレッシュな印象を与えるドレスを提案し続けています。
また彼女は、ニューヨークの都会的なスピリットとエフォートレスなカリフォルニアのライフスタイルからインスピレーションを受け、トレンドに敏感でありながら控えめなエレガンスを備えたブライダルコレクションを展開。
ジュリエットがアジア人ということもあり、日本人女性の骨格やスタイルにもマッチし、よりスタイルアップしたブライズスタイルを叶えてくれます。
NUMBER 5が選ぶ、今花嫁に纏ってほしいNEWHITEの一着とは?
胸もとのリボンのようなデザインが特徴的なオフショルダーのマーメイドドレス「I.B.D.DRESS」。
腰回りをカバーしたエンパイアウエストが、こなれた感とリラックスムードを高めてくれます。
ゲストとの距離も近い、レストランウェディングなどの親密なパーティーでおすすめの一着。
セレモニーでは、ロングヴェールをコーディネートして華やかさをプラスして。
03マチュアな愛らしさが世界観のCecilie Bahnsen
2015年より、デンマークのコペンハーゲンを拠点に活動するファッションブランド「Cecilie Bahnsen(セシリー バンセン)」。
2017年には、第4回「LVMH Young Fashion Designers Prize」のファイナリスト8人に選ばれた実績を持ちます。
このブランドのシグネチャーといえば、ボリュームのあるパフスリーブに、ボリュームのあるスカート。
ブランド独自の美学を反映させたユニークなシルエットは、大人ガーリィな着こなしを実現。
ナンバーファイブでは、プレタポルテコレクションの中から、ウェディングにぴったりなドレスをお届けしています。
NUMBER 5が選ぶ、今花嫁に纏ってほしいCecilie Bahnsenの一着とは?
披露宴や二次会で、挙式と異なるムードを求める花嫁に、お色直しのドレスとしておすすめするのが、着心地の良いシルクのキルティング生地を使ったミディ丈のドレス「EDWIG」。
パフスリーブにふんわり広がるスカートは、セシリー バンセンならでは。
「着る人が自由に、自分らしくいられるドレスを作りたい」というデザイナーの願い通り、さらりと纏える快適さと、シューズやアクセサリー次第で、さまざまなスタイリングを楽しむことができます。
ぜひ自分らしさのあふれる花嫁ルックにトライしてみてください。
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Erisa
インポートドレスショップでの店長、PRESSを務めた後、
現在はフリーランスのWebエディター兼ライター。
2013年にハワイで結婚式を挙げ、モニーク ルイリエと
リーム アクラのドレスを着用。