タイプ別・結婚式場の魅力と選び方のコツ|夢を叶える式場に出会う!
by Fumi
結婚式場を検討している新郎新婦さんへ。まずは何から考えたらよいのか、5つのポイントに絞ってご紹介。おふたりにとって譲れないポイントを探してみてくださいね。
結婚が決まったら、まずは式場選びから!
タイプ別・結婚式場の魅力を知ろう!
自分に合った結婚式場に出会うための第一歩
5つのタイプから選ぶ、結婚式場
01世界観の作り込みにこだわりたいなら!「ゲストハウスウェディング」
ゲストハウスウェディングの特徴
- 平均費用 425.7万円
- 一軒家を貸し切るタイプが多く、好きな雰囲気で世界観を作り込める
- 結婚式が他のカップルと被らないため、受付や待合スペースでゲストがゆったり過ごせる
ゲストハウスウェディングは、豪華な邸宅をまるごと貸し切れる贅沢さが魅力。
中には、ガーデンやプール付きの式場もあり、プールサイドでゲストと一緒にバルーンを飛ばしたり、広々したガーデンでブーケトスをしたりと様々な演出ができるところも嬉しいポイント。
空間の広さを利用して、ガーデンで乾杯をしたり、ウェルカムスペースの空間を最大限利用して空間を作り込んだり…。
ゲストを非日常の世界に引き込むことができるのも、貸切ならではのメリットです。
また、新郎新婦にとって大切なのは式中の写真。一生の記憶に残る宝物ですよね。
ゲストハウスウェディングなら贅沢な邸宅内はもちろん、ガーデンや邸宅の外観など、様々な背景でかけがえのない晴れの日の写真を残せるんです!
ただし、ゲストハウスウェディングの唯一のデメリットは、披露宴の演出が天候に左右されやすい点。
もちろん晴れたらベストですが、当日の天気はどうしようもないもの。
当日の天候が優れなくても気分を切り替えてゲストとともに楽しめるように、室内でできる演出もしっかりと準備しておけば心配なしです。
02幅広い年代のゲストに。安心のホスピタリティ「ホテルウェディング」
ホテルウェディングの特徴
- 平均費用 375万円
- 新郎新婦もゲストも、そのままホテルにのんびり宿泊することが可能!
- 駅からの送迎など、ご高齢のゲストにも嬉しいサービスがあるところも
接客のプロであるホテルのスタッフから、
大切なゲストを迎える結婚式に、
また宿泊施設と式場が一体化しているので、
そして、ホテルにはラウンジやレストランも併設されているので、
同時に、
成約前に一度ホテルに訪れてみて、新郎新婦・
03美味しい料理で最高のおもてなしを。「レストランウェディング」
レストランウェディングの特徴
- 平均費用 338.5万円
- ホテルやゲストハウスに比べて、アットホームな雰囲気が魅力
- 費用は抑えたいが、お食事の味には妥協したくない方におすすめ
式に参列したゲストの満足度を大きく左右するのが「食事の味」。
特に、
レストランウェディングでは、
また、ウェディングサービスをしているレストランの中にはトレンドにも敏感な場所も多く、それほど装飾をしなくても洗練された空間で式を挙げらるというメリットも。
ただし、レストランは結婚式のために作られた会場ではないので、端の席からは高砂が見えにくかったり、音響の設備が整っていない会場も…
見学のタイミングの前にやりたい演出をある程度イメージしていき、見学当日に、譲れないポイント・譲れるポイントを2人で入念にチェックしましょう!
04どんな挙式スタイルでも対応できる、充実の設備が魅力の「専門式場」
専門式場の特徴
- 平均費用 389.3万円
- スタッフは全員、結婚式のプロという安心感
- 「結婚式のために作られた施設」のため、設備・提携先が充実!
専門式場とは、「結婚式を行うために作られた結婚式専門の会場」のこと。
場所によっては雰囲気の異なるチャペルがふたつ用意されていたり、バンケットも和風やヨーロッパ風など、好みの雰囲気に合わせて選ぶことも可能。
結婚式のための施設ということもあり、新郎新婦やゲストの導線は完璧に考えられており、細かい部分で生まれるストレスがないことも魅力のひとつです。
当日の安心感のあるスムーズな進行は、会場選びの重要な決め手にもなりますよね。
また花嫁の夢でもあるウェディングドレスの提携先が多かったり、場所によってはテーブルクロスや演出に使いたい道具など、細かいニーズにも寄り添ってくれる提携先があることも。
一方で、演出や装飾のオプションが充実しているため、いつの間にか予算オーバー!となってしまう場合も…
演出とのバランスを考えて、予算の上限を夫婦でしっかり決めておくことで、満足度の高い式を作り上げることができそうです。
05家族での旅も楽しめて一石二鳥!「国内リゾートウエディング」
国内リゾートウェディングの特徴
- 平均費用 155万円
- 非日常の空間で、旅行を兼ねて大切な人たちに楽しんでもらえる
- 都会では撮れないような写真を形にして残せる
日本にいながら、青い海や広い空を背景に、非日常の空間の中で挙式ができる国内リゾートウェディング。
国内とはいえ遠方で行うこともあり、ゲストは親しい友人や親族に限られることが多いので、そのまま大切な人たちと一緒に旅行を楽しむことができるのは、新郎新婦やゲストにとっても、最高の思い出になるはず。
また国内リゾートウェディングで最も人気の高い沖縄でも、挙式+披露宴の平均予算は209万円(参考:沖縄ミニ経済レポート vol.4)と、その他の結婚式スタイルと比べても100万円以上安くなっています。
ただし離れたリゾート地の場合、なかなか打ち合わせに行くことが難しく、他の結婚式スタイルと比べると打ち合わせの回数が少ないのが現実。
その中で全て決め切る必要があるため、会場を決めてすぐに「こだわりたいポイント」を夫婦で話し合っておくのがおすすめです。
「譲れないポイント」を決めておくことで、スムーズな式場選びを
「やりたいこと」を夫婦で話し合うと、無限にイメージが膨らんだり、お互いの意見に食い違いが生まれてしまうことも…
そこでおすすめなのが、「譲れないポイント」を2人で出し合い、それを元に会場選びをしていく方法です。
それぞれに惹かれるポイントがあり、一つに絞るのは難しいかもしれません。
その場合は、時間の許す限りたくさんの会場に足を運んで会場見学をしてみることをおすすめします。
一生に一度の会場選び。幸せとワクワクを感じながら、その過程を2人で楽しんで準備を進めてくださいね。
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ARCH DAYS コラムニスト
FUMI
「暮らすように旅する」をテーマに、ホテルから見つける旅の魅力をフォトグラファー/ ライターとして発信。
映画の一部を切り取ったようなドラマチックな写真と文章を得意として、旅先の自然体な魅力をお伝えします。
Instagram:@fummy23_