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結婚式の思い出を手元に残す「アフターブーケ」定番から最新おしゃれアイディアまで9選

結婚式の思い出を手元に残す「アフターブーケ」定番から最新おしゃれアイディアまで9選
by nana

アフターブーケ、考えてる?

結婚式のブーケは、花嫁さんを美しく輝かせる大切なアイテム。

式のテーマや会場の雰囲気、ドレスやヘアメイクに合わせて選ぶブーケには、たくさんのこだわりと思いが詰まっていますよね。

 

結婚式後、このブーケをどうするか考えたことはありますか?

 

生花のブーケはしばらく自宅に飾ることができますが、やがて枯れてしまいます。

知らなくて後悔した、ということがないように、今回は結婚式の思い出を長く手元に残せる「アフターブーケ」をご紹介します。

 

ホワイトで統一された挙式ブーケ

 

アフターブーケを結婚式準備に取り入れよう

アフターブーケは、ブーケをドライフラワーなどに加工し、長期保存できる形にするものが一般的です。

依頼方法は、結婚式場が提携している業者に依頼する方法や、自ら専門業者に依頼する方法があります。

生花のブーケをアフターブーケにする場合、結婚式準備の段階から検討しておくことをおすすめします。花の鮮度が関わってくるため、結婚式から数日以内に手配が必要です。

式後にスムーズにブーケを渡せるように準備しておきましょう。

 

アフターブーケの最新アイディアを紹介

01押し花

出典元 Instagram:@sk_wedding.0702

 

アフターブーケのアイディアとして、まずご紹介するのが押し花です。

まるで絵画のようですが、実際の花びらの色彩は、絵の具では表現できない絶妙な美しさがありますね。

押し花を依頼した花嫁さんは、ブーケの一番美しく見えるポジションでプレスされた作品を受け取り、とても感動したそう。

巧みな技術で花びらが数ミリ単位で重ねられ、ブーケの形が丁寧に再現されています。

押し花はフラットな形状のため、場所を取らず飾りやすい点も大きな魅力です。

 

出典元 Instagram:@hvid___.jp

 

押し花をブーケの形ではなく、アートのようにレイアウトしたのがこちら。

抽象的なデザインはインテリアにも馴染みやすく、暮らしに自然に溶け込みます。

こちらの2枚のアートブーケは、ご両家への記念品として選ばれたそう。

アフターブーケの素敵な活用方法ですね。

 

02立体額

出典元 Instagram:@atelier_lafine1995

 

立体額に納められたドライフラワーも、アフターブーケの代表的なアイディアの一つ。

ドライフラワーでありながら、花の瑞々しさとともに、形も結婚式当日のブーケの姿を忠実に再現。

まるで生花のブーケをそのまま残しているかのようですね。

 

03ガラスドーム

出典元 Instagram:@884711ny.wd

 

ドライフラワーをガラスドームに入れる方法もあります。

ガラスドームは、360度どの角度からでも花の美しさを楽しめるのが魅力です。

コンパクトで置く場所を選ばないのも嬉しいですね。

実際に依頼された花嫁さんは、鮮やかな色が想像以上に残っていて、カラフルな仕上がりに大満足だったそうです。

 

04石膏アートパネル

出典元 Instagram:@ashioto_81

 

こちらはウェディングブーケを型取りし、経年変化の極めて少ない石膏を用いて制作されたアートパネル。

石膏を使用することで、モダンでおしゃれな印象に仕上がりますね。

色彩が抑えられた中で、お花一輪一輪の立体感が浮き立ち、その表情を感じることができます。

ずっと眺めたくなるような美しさです。

 

出典元 Instagram:@ashioto_81

 

こちらは、ダーズンセレモニーで使用したブーケ。

お花を横にレイアウトすることで、アートとしての完成度が高まり、より洗練された印象になります。

 

05ハーバーリウム

出典元 Instagram:@gina.bouquet_design

 

ハーバリウムは、ドライフラワーを専用のオイルに浸すことで、植物の瑞々しさと美しい発色を長期間楽しむことができます。

海外から取り寄せたガラス容器がとてもおしゃれで、リボンで結ばれたデザインはまるで花束のようですね。

素敵なインテリアとして、部屋に華やかさを添えることができます。

 

06キャンドル

出典元 Instagram:@bellbouquet.official

 

ドライフラワーを使ったキャンドルも、アフターブーケとしておすすめのアイディアです。

火を灯しても、そのまま飾っても、どちらでも楽しめます。

こちらは、春らしい色合いで、とても華やかで素敵です。

 

出典元 Instagram:@buzz.uacoco

 

同じドライフラワーを使ったキャンドルでも、お店によって雰囲気や花の重ね方が異なります。

こちらのキャンドルは、あえて花びらの質感を残したデザイン。

また、木芯を使用しているため、火を灯すとパチパチと焚き火のような音も楽しむことができます。

ぜひ、自分の好みに合ったタイプのキャンドルを見つけてください。

07花びら染めアイテム

出典元 Instagram:@0o_05_

 

新しいアフターブーケのアイディアとして、花びら染めのアイテムをご紹介。

大切な思い出を、形を変えて手元に残すことができます。

花びらを生地に置き、蒸すことで染料を一切使用せずに花の色を生地に写し取ります。

 

出典元 Instagram:@0o_05_

 

こちらはブーケや会場装花の花で染めたシルクスカーフ。

スカーフは、首に巻くだけでなく、バッグに結んだり、風呂敷として使うなど、さまざまな用途でアレンジしやすいのも◎

その他にも、ブランケット、ソックス、シュシュなどのラインアップがあり、自分にぴったりのものを選べます。

旦那さんとお揃いのアイテムにするのも素敵ですし、贈り物としても喜ばれること間違いなしですね。

 

08樹脂コーティングアイテム

出典元 Instagram:@_growthring_

 

こちらは、花びらを樹脂でコーティングしたアクセサリーです。

普段使いはもちろん、結婚記念日などの特別な日に身につけるアクセサリーとして、自分へプレゼントしても良いですね。

選ぶお花によってデザインが大きく変わるのも魅力的。オプションのパールや金属パーツを追加することで、理想のアクセサリーを作り上げることができます。

 

出典元 Instagram:@_growthring_

 

アクセサリーとしてではなく、観賞用にお花そのものを樹脂コーティングする方法もあります。

ちらのインテリアフラワーは、花びらの端にゴールドのアクセントを施しており、とても素敵な仕上がり。

美しいディテールが際立ち、お部屋に華やかさを添えるアイテムとなります。

 

出典元 Instagram:@_growthring_

 

09(アーティフィシャル)インテリアフラワー

出典元 Instagram:@brambly_

 

ここまで生花のアフターブーケをご紹介しましたが、アーティフィシャルフラワー(造花)をブーケに選ばれる花嫁さんもいらっしゃいます。

ブーケの形のまま残すのも素敵ですが、こちらの例ではウォールオブジェとしてアフターアレンジ。

このように、アーティフィシャルフラワーをインテリアに馴染む形に変えるのもおすすめです。

部屋に華やかさを加えながら、結婚式の思い出を美しく残すことができます。

 

アフターブーケで彩る新しい暮らし

いかがでしたか?

お花そのものを生かしたアフターブーケは、結婚式当日の思い出を鮮やかに蘇らせることができます。

ぜひ、アフターブーケを取り入れて、結婚式後に始まる新しい暮らしに華やかな彩りを加えてみてください。

 

nana

nana

企業のブランディングを担う制作ディレクターやフォトブランドを展開。年子男の子ママ。
ライターとしては、トレンドを意識した役立つ情報を発信していきます。
Instagram : @nan_awedding

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