結婚式プロフィールムービーに。スケッチモーションがおしゃれ|Ena Kakuta
ARCH DAYS LOVES|Vol.28
結婚式、ムービーは決まった?
結婚式披露宴において、基本的には新郎新婦が用意しなければならないもののひとつ「ムービー」。
手作りするには自信がないし、どこにお願いすれば良いかわからない…と頭を悩ませている花嫁さんも多いはず。
おしゃれすぎるムービーを発見
そこで今回はそんな花嫁さんへ向けて、ARCH DAYS編集部おすすめの「Ena Kakuta」のウェディングムービーをご紹介。
日本航空や資生堂などのSNS用動画広告も手掛けるEna Kakuta(@enakakuta)さん。
彼女が作り出すスケッチモーションのムービーは、唯一無二で目を奪われるおしゃれさ。
こだわりやその魅力を、Enaさんにうかがいました。
スケッチモーションで魅せる、Ena Kakutaのウェディングムービー
スケッチモーションとは?
紙にスケッチしたイラストが、次の瞬間まるで魔法のように動き出す「スケッチモーション」。
1つの作品を作るのに、約300-500枚の写真を撮り、手作業でストップモーションのように繋げて仕上げていくので制作期間は約1-2ヶ月かかるんだそう。
きっかけになった出来事は?
スケッチモーションの第一人者として活躍するEnaさんですが、そもそも始めようと思うきっかけは何だったのでしょうか。
「30代を充実させるために20代は未来投資をしようと決意し、米国ディズニーワールド勤務の帰国後、企業には就職せずに自分の好きな分野に時間を費やすことに。
アメリカ、Walt Disney Worldで働いていたというEnaさん
そこで出会ったコールドプレスジュース屋での仕事が転機でした。
それまでは世間体を気にして何かとストレスを抱えながら日本での生活を送っていたのですが、コールドプレスジュースに出会ってからは、栄養素の知識も身につき、身体や肌の調子も抜群。
何よりも心のストレスがゼロに。
スケッチモーションをつくり始めたころの作品
身体も心もストレスフリーになった時、今までやりたかった映像作りを急に思い立ってやり始めたのです。
今でもペンと画用紙を取り出して制作を始めたその日のことを、鮮明に覚えています。笑」
マジックのような映像と、アナログの温かみが魅力
スケッチモーションに出会ってからは、作ることが楽しく毎日没頭して制作し続けていたというEnaさん。
その1番の魅力は、「動画や紙に描いたイラストが動き出したり、飛び出したりと、現実では起こり得ないマジックを映像内では表現できること」。
トランクのなかから新郎新婦の好きなものが次々と…
また3D映画やARなどデジタルな映像が進化し続ける現代で、あえてアナログに、手書きのイラストを動かすことで伝わる温かみも、スケッチモーションだからこそ。
構成やBGMにも注目
作成するうえで大切にしていることは、見ているひとがワクワクするような、思いがけない展開を散りばめるところ。
「見終わった後に「もう一度見たい!もっと続きが見たい!」と思って頂ける作品作りを意識してます。
そのためにも構成がとても大切なので、ストーリー作りにも沢山の時間をかけて制作します。」
「続きが見たい!」あっと驚くようなストーリー展開も
BGMの音をはめることも、イラストと同じくらい重視している点。
「イラストの動きとBGMの音が揃うことで、見ているひとをよりスケッチモーションの世界へ惹き込むことができます。
長年ダンスをしてきた私にとっては、スケッチモーションはダンスの振り付けと大きく似てる部分があります。」
ダンスの経験が、BGM選びに生かされている部分も
花嫁さん向けWedding Design Studio
そんなEnaさんが、今回花嫁さん向けに開始したサービスが「ena kakuta WEDDING.」。
スケッチモーションでつくるムービーのほかにも、似顔絵やペーパーアイテムのデザインにも対応する「Wedding Design Studio」を本格始動!
「これまでクライアントワークがメインだったのですが、友人にお願いされて作った結婚式ムービーがInstagramで広まり、花嫁さんからDMで問い合わせを受けるようになりました。
ENAさんが作成したウェルカムボード
直接花嫁さんから頂ける言葉は、クライアントワークでは得ることのできないもので、それが何よりも嬉しく、私自身のアーティスト活動への活力になっています。」
ムービーのほかにもペーパーアイテムなどのデザインも
この数年はDMからの依頼のみの対応でしたが、反響が大きくなるとともにお問合せも増え、もっと多くの花嫁さんの力になりたいという思いが強くなり、本格的な始動へとつながったんだそう。
スケッチモーションだからこその良さ
スケッチモーションで作るウェディングムービーは、アナログな映像だからこそ伝えられる思わず微笑んでしまう温かい世界観と、そのなかで繰り広げられるマジックを使ったワクワク感が最大の魅力。
また新郎新婦の写真が少ない場合でも、スケッチモーションならアニメーションだけでおふたりらしいムービーを完成させることが可能。
写真が出るのが恥ずかしい方でも、少ない枚数の写真で映像を作り上げられるのは、スケッチモーションならでは。
オシャレなイラストでおふたりの軌跡を表現
ウェディングムービーの場合、新郎新婦が希望するBGMを使用することも。
「おふたりの希望の曲をスケッチモーション動画に合わせることが私の腕の見せ所です。
特にオープニングムービーは動画の後におふたりが入場するので、そのシーンをもっとワクワクさせるような演出にできるよう工夫しています。」
結婚式会場で見るEnaさんのスケッチモーションは、いつも以上にワクワクさせてくれるものになるはず。
プレ花嫁であるEnaさんから皆さんへ
そして実は、Enaさん自身も現在結婚式を控えるプレ花嫁。
「なかなか自分が納得するドレスを見つけられず、時間がないから仕方ないと諦めていた時に、アメリカの番組「マイ・ドリーム・ウエディングドレス」に出会い、運命の1着のドレスを決める大切さを実感しました。
自身も結婚式を控えるプレ花嫁のENAさん
ドレス選びに疲れてしまった花嫁さんは、是非見てほしいです。
私も心の底から「これだ!」と想えるドレスに巡り会えるよう、ギリギリまで諦めずに楽しみながら、運命の一着を探したいと思います。」
自身も結婚式準備を進めているプレ花嫁として、花嫁さんに寄り添った親身なアドバイスが期待できるのも嬉しいポイント。
オーダー方法を教えて
【オーダー方法】
Instagram @enakakuta.wedding のDMへご連絡ください。
DMにて、直接プランの詳細をお伝えしますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
また、ムービー以外にも Wedding Design Studioとしてその他ペーパーアイテムなどのオーダーも可能です。
オリジナル要素を追加したい場合は、ご一緒に相談しながらご要望にお応え致します。
【納期について】
その時期の予約数にもよりますが、制作期間に約1ー2ヶ月頂戴しておりますので、挙式日の2ー3ヶ月前までにはオーダーのご連絡を頂ければ幸いです。
前撮り写真の完成が式1ヶ月前以降でも、なるべく挿入できるようご対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
【 MEMU 】
- オープニングムービー
- プロフィールムービー
- 似顔絵制作
- 席次表 / 席札 / メニュー / ドリンクメニュー
- シーティングボード /テーブルナンバーカード
- ウェルカムボード
- 婚姻届デザイン
ぜひお問い合わせを!
いかがでしたか?
EnaさんのWedding Design Studioでは、スケッチモーションのムービーはもちろんペーパーアイテムなどの発注もできるので、全体的な統一感を演出することも可能。
似顔絵を入れて、おふたりだけのよりオリジナルな特別感のあるアイテムを作ることも。
気になる花嫁さんは、ぜひ一度お問合せしてみてはいかがでしょうか。
PROFILE
Ena Kakuta
Freelance Sketch-motion cretoe / illustrator in Tokyo.
東京都出身。
幼少期をNYで過ごし、アメリカにてWalt Disney Worldでの就業経験を経て、現在はスケッチモーションクリエイターへ。
紙にスケッチしたイラストが、次の瞬間まるで魔法を使ったかのように動き出すスケッチモーションは、Ena Kakuta一人によって、ストーリー考案、イラスト、撮影、曲選、編集の全てを手掛けている。
日本航空の公式Instagramストーリーズの監修や資生堂のイベントのイラスト制作、ハーゲンダッツのGIFスタンプを手掛ける等、クリエイターとして多方面で活動中。
HP:www.enakakuta.com / https://lit.link/enakakuta
Instagram: @enakakuta / @enakakuta.wedding
【Client Lists】
Japan Airlines / SHISEIDO / Häagen-Dazs / UNIQLO / GU baby / DECORTÉ / SUNTORY / TV TOKYO / TBS / AVEDA / ELLE mariage / BAILA / JJ / KAO / Star Jewelry
この記事に関するキーワード
ARCH DAYS編集部
S
ハワイでの挙式、日本での披露宴を経験。2児の母。
情報集め大好き。手作り大好き。デザイン大好き。
自身の結婚式のペーパーアイテムはすべてパワーポイントで手作りしたツワモノ。