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COLUMN

やっぱり結婚式っていい。「ふたりらしい」素敵な結婚式11選

やっぱり結婚式っていい。「ふたりらしい」素敵な結婚式11選
by ARCH DAYS編集部

 

結婚式ってした方がいいの?

形式は自由。ずっと思い出に残る1日

ひと昔前までは、「やることが当たり前」とされていた結婚式。

おふたりの考え方の多様性に合わせて、その価値観が最近変わってきています。

 

でも、必ずしも絶対に結婚式を挙げなくちゃいけないわけではなくなったけど、それでもやっぱり「結婚式っていいな」と思うんです。

 

ふたりの大切な門出

 

伝統通りに、形式ばったやり方じゃなくてもいい。

おふたりのやりたい形で、大切な人たちに感謝を伝え、人生の新たな門出をお祝いする日。

 

新郎新婦、ご両親、家族、友達…。

みんなにとって掛け替えのない大切な1日になるはず。

 

 

そこで今回は、ALBUMぺージで今まで700件近くのリアルウェディングをご紹介してきたARCH DAYS編集部が、「ふたりらしい」を叶えた素敵な結婚式を厳選してお届けします。

 

「ふたりらしい」素敵な結婚式|11選

やりたいことを表現した、おしゃれウェディング

01STONE AND CAKES

桜の咲く季節に行われた、鎌倉・古我邸でのウェディング。

 

 

「シノワズリ」を空間装飾のコンセプトに、古我邸の建築美を活かしつつも、リッチレッドやシロノワズリブルーなどのエキゾチックでビビットなカラーをポイント使い。

 

 

 

テーマは「STONE AND CAKES」。

「「石」のようにかたく、「ケーキ」のように甘い夫婦生活を築いていきたい」という想いを込めたもの。

 

コンセプトにマッチしたアイテムを散りばめて。

 

 

02MODERN LOVE

夫婦そろってデザイナーだというおふたりの、おしゃれすぎる結婚式。

 

 

披露宴会場は結婚式場ではなく、普段はイベントスペースとして使用されている場所を、ゼロからおふたりのカラーに創り上げた空間。

 

 

 

「らしさ」と「好き」をぎゅっと詰め込んで、まるでおふたりのアートを飾った作品展に訪れたかのよう。

 

 

 

 

03PARALLEL UNIVERSE

個性豊かでふたりだけの世界観を持つ新郎新婦。

コンセプトにしたのはギャップを生かした「違和感を愉しめる今日だけの “異世界” 」。

 

 

屋外だけど、そこにあるのは自然ではなく都会のビル群。

レトロビルだけど、クラシカルではなく個性的で中毒性のあるカラフルなデザイン。

カジュアルな場所だけど、しっかりと「結婚式」を。

 

 

お色直しはウェディング用のドレスではなく、大好きなブランドの1着をセレクトして、個性が際立つコーディネートに。

 

 

 

 

伝えたいことをしっかりと。コンセプチュアルなウェディング

04POSITIVE SUN

地球とヒトが笑顔に、Happyの連鎖になる “エシカルウェディング” をテーマに、環境に配慮した結婚式。

 

 

 

使用するお箸は使い捨てではなく、その後持って帰って使うことができるように、実のなる木から作られたものをセレクト。

 

フードは、地産地消のお野菜を中心に、オーガニック食材で美味しく栄養価も高いヴィーガン料理。

地元の食材を活かすことでフードマイレージを下げる工夫を。

 

 

装花は何年も保存できるドライフラワーや、ドライフラワーになる生花で。

ゲストがアウトドアでの自然を肌で感じられるよう、布などで風の心地よさを表現。

 

会場中に散りばめられた様々な工夫に、おふたりからのメッセージをぎゅっと詰め込んで。

 

 

 

057年目の結婚式 ー結婚式+銅婚式ー

ウェディングのテーマは「7年目の結婚式「結婚式+銅婚式」」。

 

 

結婚証明書やリングピローに “銅” を取り入れ、7年目のおふたりだからこそできる素敵な愛の誓いを。

 

 

 

おふたりが選んだのは、貸し切りの会場でそのままゲストとともに一泊できる「滞在型ウェディング」。

 

結婚式が終わっても、そのまま二次会、三次会、次の日の朝まで。

時間の流れを気にせず、ゆったりとリラックスして過ごす、あたたかくて豊かで贅沢な時間。

 

 

 

06dive.

「新郎新婦のふたりの幸せ」ではなく、来てくれた皆が幸せでひたひたになり「大切な人にハグしたい、愛する人に自分の想いをきちんと言葉にしたい。」そう思ってくれるような日にしたい。

 

そんな想いを形にしたウェディング。

 

 

常識だから、当たり前だからやる、ということはすべて省き、本当に感謝を伝えられる意味のあることだけを選択。

 

高砂も会場の真ん中に設置。

 

 

 

すべてのゲストへ便箋に綴った手紙を渡し、人前式では誓いの言葉を声に乗せて届けるなど、「想いを言葉にして届けること」を大切に。

 

それを見たゲストにも、”自分の中にある、普段なかなか言葉にしない想いを、大切な人に伝えたい”と思ってほしいという願いを込めて。

 

 

 

親密な関係の人と過ごす、ミニマルウェディング

07「いただきます」は「ありがとう」

豊かな自然に佇む、築150年の古民家を貸し切り、家族だけの結婚式を。

 

 

挙式後は家族でテーブルを囲み、ゆっくりと思い出を語り合う時間を設けて。

 

目を合わせて会話を愉しむ時間は、笑顔や言葉と共に記憶として残る大切な宝物。

 

 

 

家族にとってもおふたりにとっても、忘れられない1日に。

 

 

 

08ALWAYS ON YOUR SIDE

おふたりが選んだのは、軽井沢での別荘ウェディング。

 

 

 

室内と新緑が豊かなテラスが緩やかに繋がる空間づくりを意識し、吹き抜けのリビングに大きなドウダンツツジを飾って。

 

 

 

コロナで規模を縮小し1年延期を余儀なくされた結婚式は、まるでおふたりの家にゲストを招いたかのようなアットホームであたたかく、家族の笑顔溢れる一生忘れられない幸せな時間に。

 

 

 

旅を兼ねた結婚式、旅婚

09INTIMATE OUTDOORS

北海道の美しい大地で行われた、少人数制のアウトドアウェディング。

 

 

場に調和するようナチュラルな素材の椅子やテーブルを使い、自然を感じられるリラックスした空間。

 

サステイナブルな素材を使って、地球環境にも優しいパーティーに。

 

 

 

宴の終わりはみんなで花火を。

自然溢れる開放的な雰囲気のなか、新郎新婦はもちろん、ゲストのはじける笑顔が印象的。

 

 

 

10MODERN BOHO IN PALM SPRINGS

電波も通じない、カリフォルニア州の砂漠の真ん中で行われたウェディング。

 

海外挙式_おしゃれ_砂漠

 

キーワードは「ファミリー」。

 

招待状やカメラマンは友人にお願いし、バックミュージックは家族の演奏で。

ディナーもお皿をまわしてみんなでシェアするファミリースタイル。

 

海外挙式_おしゃれ_砂漠

 

海外挙式_おしゃれ_前撮り

 

日が落ちると他の灯りに邪魔されることなく夜空に星が輝き、格別に豪華なパーティーに。

 

海外挙式_おしゃれ_砂漠

 

 

大事な宝物も一緒に。パパママ婚

11未来へのおまもり

新郎新婦のおふたりと、お子さん、ご家族と迎えた結婚式。

 

 

 

結婚式という1 日は、おふたりや家族にとって、未来への「おまもり」のよう。

 

この先どんなことがあっても「今日」があったらから、家族みんなで笑い合い、励まし合い、乗り越えることができるはず。

 

 

お子さんも一緒の結婚式は、とってもパワフルで優しい時間。

 

おふたりやご家族はもちろん、お子さんたちにとっても、ずっと忘れられないずっと色褪せない1日。

 

 

 

いつまでも忘れることのない、大切な日を

ARCH DAYSは約8年間、新郎新婦の想いが詰まった沢山の結婚式を紹介してきました。

写真を眺めていて思うのは、どの結婚式も本当に幸せに溢れた掛け替えのない日、だということ。

 

来てくれる人たちのことを沢山考えて頑張って準備したこと、

大好きな人たちにいっぱいお祝いしてもらったこと、

感謝をきちんと伝えられたこと。

 

それぞれの事柄は、おふたりにとってのこの先の人生の大きな心の支えになるはず。

 

 

結婚式は絶対しなきゃいけないわけじゃないけど、どんな形であれ、した方がいいかなと私は思います。

 

長い間ご愛読いただき、本当にありがとうございました。

ARCH DAYSが、みなさんの結婚式を輝かせるお手伝いが少しでもできていたら嬉しいです。

 

またどこかでお会いする日まで。

 

S

ARCH DAYS編集部

S

ハワイでの挙式、日本での披露宴を経験。2児の母。

情報集め大好き。手作り大好き。デザイン大好き。

自身の結婚式のペーパーアイテムはすべてパワーポイントで手作りしたツワモノ。

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