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ナイトウェディングのロマンチックな演出|幻想的で心に残るアイディア

ナイトウェディングのロマンチックな演出|幻想的で心に残るアイディア
by Fumi

魅力いっぱいの「ナイトウェディング」。どんな演出があるのか、ナイトウェディングだからこそ取り入れたい方法を素敵な結婚式実例からご紹介。

 

 

「ナイトウェディング」の魅力とは

夜に浮かぶライトがロマンティック!

結婚式のなかでも、夕方から夜の時間帯に行われるものを「ナイトウェディング」と呼びます。

 

日がだんだんと暮れキャンドルに火が灯り、海外風の幻想的な演出がしやすいことから、人気の高いウェディングスタイル。

 

流しテーブルとストリングライトが夜のガーデンを彩ります。

 

  • 昼間の式とは全く違った幻想的な演出ができる
  • 夜の時間帯であれば人気の会場も押さえやすい
  • 比較的天気に関係なく楽しめる

などのメリットもあるナイトウェディング。

 

今回は、そんなナイトウェディングに取り入れたくなるロマンチックな演出をご紹介していきます。

 

キャンドルを使って幻想的かつドリーミーな雰囲気を

キャンドルをたくさん置くことで、ラグジュアリーな雰囲気を。

 

ナイトウェディングの王道アイテム、「キャンドル」

揺れ動く光が、幻想的なムードを作り出してくれます。

 

クリアな円柱型のガラスに水を入れキャンドルを浮かべる「フローティングキャンドル」は、キャンドルの光が反射してよりドリーミーな雰囲気に。

 

ナチュラル感はありながらも、スケール感のある装飾でインパクトのある印象に。

 

こちらはガーデンで行われたナイトウェディング。

装飾は、テーブルはグリーンと整列したキャンドルのみ、そして頭上には竹を使って作られた大きなライトが。

 

シンプルな装飾だからこそ、ロマンチックなだけでなくエレガントさが際立ちます。

 

ブラックのロウソクがキリッとした締め色に。

 

海外ウェディングのテイストをプラスしたい場合には、棒状の「ディナーキャンドル」を取り入れると◎

 

クラシカルな雰囲気で落ち着いた印象に。

高さもあるので、テーブルコーディネートのアクセントとして大活躍。

 

なかなか結婚式で使うのには勇気がいるブラックも、キャンドルのカラーで取り入れると締め色になってくれてとても魅力的です。

 

ガーデンウェディングにはマスト。電球を使ったナイトウェディング

エントランスからライトの演出を施すことで、式場に着くまでの間で高揚感が。

 

こちらはカンボジアのホテルを貸し切ったナイトウェディング。

エントランスから続く通路に並ぶアーチと、「ストリングライト」の光がとても幻想的な雰囲気。

 

電球を使うときは、「奥行き」を意識。

手前から奥に向かって広々と電球を使うのがおすすめ。

 

新郎新婦を明るく照らしてくれると同時に、奥の方は写真で撮った時に美しくボケてくれるので、後から写真を見返した時に「ナイトウェディングにしてよかった!」と思えるはずです。

 

ストリングライトを使って煌めきが美しい、開放的なパーティーを。

 

夕方から夜にかけての黄昏時を楽しめるのもナイトウェディングの特権。

 

暗くなってきた空に星のように輝くライトを見て、ゲストも気分が上がること間違いなしです。

 

ボリューミーなライトで、幻想的なウェディングに。

 

バリの海辺で行われた幻想的なナイトウェディング。

 

ガーデンウェディング × ストリングライト × 流しテーブルは最高の組み合わせ!

まるで映画の中のような、夢の空間が広がります。

 

昼間の式とはまた違った特別感やワクワク感が、写真からも伝わってきます。

 

ゲストと一緒にワイワイ楽しむならこれ!手持ち花火を使った演出

明るく弾けるような笑顔の似合う演出。

 

エンターテインメント性が高く、ゲストと一緒に楽しみながらナイトウェディングを味わえる「手持ち花火」もおすすめの演出。

 

こちらも海外ウェディングからトレンドが生まれ、日本でも浸透しつつあるナイトウェディングのアイディアの一つ。

 

ワクワクする手持ち花火の演出で、周りのゲストも自然と笑顔に。

 

夜の暗さを生かして、花火の光が柔らかく表情を照らしてくれるので、写真映えがとにかく最高!

 

花火は老若男女、つい笑顔になってしまうアイテム。

皆の楽しんでいる表情も押さえられるので、式の最後の参加型の演出として新郎新婦、ゲストともに最高の思い出になるはず。

 

圧巻のスケール!唯一無二のナイトウェデイングのアイディア

ここからは少しハードルが上がるかもしれませんが、世界観をより強く深く表現した、ゲストをあっと言わせるようなナイトウェディングのアイディアをご紹介。

 

ファブリックとライトを使って、海の中のような幻想的な雰囲気に。

 

背景の海に溶け込むような淡いブルーが印象的なファブリックのテントと、そこに広がる星空のようなライト。

 

UNDER THE ELEGANT SEAをテーマに、まるで海の中のような空間を表現したのだそう。

 

ストリングライトだけでなくシャンデリアもプラスすることで、テーマ通りのエレガントさやラグジュアリーさが伝わってきます。

 

ランタンリリースは、ゲストにとっても記憶に残ること間違いなしの素敵な演出。

 

ゲストも一体となって楽しめる「ランタンリリース」

 

願いを込めて空に飛ばすランタンリリースは、まさにナイトウェディングでしかできない演出。

ロマンチックでストーリー性もありつつ、映画のワンシーンのような圧巻のスケールは見る人全員の心を動かすはず。

 

できる場所は限られてしまうかもしれませんが、式場によっては演出をオプションとして用意しているところもあるそうです。

 

映画「雨に唄えば」をイメージした白い傘をランダムに下げた演出。

 

こちらの結婚式のテーマは「映画の世界に迷い込んで」。

 

映画「雨に唄えば」をイメージしたという、逆さに下げた傘が光を受けてアートのようなシーンに。

 

ストリングライトに和傘を合わせるという斬新なアイディアですが、和傘が上質な印象を与えてくれることで、全体がクラシカルな雰囲気にまとまった空間になっています。

 

ナイトウェディングでしかできない演出で、一生の思い出に残る式を

さりげないライティングの中で踊る2人はまるで、映画のワンシーンのよう

 

「ナイトウェディング」のロマンチックなアイディア、いかがでしたでしょうか。

 

夜の暗さを生かした光の使い方次第で、ムーディーで大人な雰囲気にも、弾ける笑顔に似合う空間にも、様々な演出ができるナイトウェディング。

 

また式後に写真を見たら、魔法のかかったような幻想的な出来上がりに驚くはず。

 

ふわっと柔らかい、ロマンチックな光に包まれて、大好きなパートナーや家族、友人たちとお酒を飲む時間は一生の宝物になるでしょう。

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FUMI

ARCH DAYS コラムニスト

FUMI

「暮らすように旅する」をテーマに、ホテルから見つける旅の魅力をフォトグラファー/ ライターとして発信。

 

映画の一部を切り取ったようなドラマチックな写真と文章を得意として、旅先の自然体な魅力をお伝えします。

 

Instagram:@fummy23_

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