月齢カードや手形・足形の台紙をオリジナルで作成!「フローリッシュ」のポイントもご紹介|無料テンプレート
by ARCH DAYS編集部
FUN ART STUDIO by Tombow x ARCH DAYSのコラボレーション
あこがれのカリグラフィー「フローリッシュ」にチャレンジ
「フローリッシュ」とはカリグラフィー文字に添えられたエレガントな飾りラインのこと。
シンプルな文字でも、くるくるっとフローリッシュが加えられるだけでぐんとおしゃれに見えて美しいラインに。
今日は基本のフローリッシュが練習できる無料テンプレートをご紹介。
one, two, threeからはじめる基本のフローリッシュ練習テンプレート
今回の無料テンプレートは人気モダン・カリグラフィー作家 AinamyTOKYO による手描きの「one」「two」「three」にベーシックなフローリッシュを加たものをご用意。
「筆先」と「細先」を兼ね備えたデュアルブラッシュペンABTだからこそ描ける、初心向けのありがたい技法です。
テンプレートを使った描き方
モダン・カリグラフィーで文字を描きながらそのままフローリッシュまで完成させるのはかなり高度な技。
初心者の方はテンプレートに紙を重ねて文字を透かし、上から順に細先で文字をなぞってからシェイド部分は筆先で描き足します。
筆先で描き足すのもまだ自信がない・・・という方はまず細先でシェイドを塗りつぶしてもOK。
筆先を使ったほうがシェイドの濃淡が均一に出るので、テンプレートをなぞりながらペン先や手の動きに慣れたらぜひ筆先でもチャンレジしてみてくださね。
- 文字は一画ずつに分けて描く。
- 一画描いたらペンを休めて、丁寧に書きましょう。
- 逆にカーブするところは一気に書いて、綺麗に見せるのがコツ!
- 長い線を一度で描くの難しい場合は、線がクロスするポイントなど目立たない所でペンを休めてもOK。
- シェイド部分は、最初に描いた単線とシェイド(特に入るところ)が自然と少しずつ膨らむようにして、シェイドが終わる部分も自然にすぼんでいく様にするのがおすすめ。
「one」「two」「three」で作るベビーの記念アイテム
フローリッシュのコツがつかめたら、手描きの「one」「two」「three」を使ってDIYにチャレンジ!
ベビーの記念アイテムアイディアをいくつかご紹介。
定番の月齢カード
カリグラフィー文字を取り入れた「月齢カード」をオリジナルで作成するアイディア。
ベビーが生まれてから1ヵ月、2ヵ月、3ヵ月・・・と成長のスピードが一番早い時期だからこそ、月齢が記された「月齢カード」と共にそのときの赤ちゃんを記念フォトにおさめるのです。
月齢でも良いし、生まれて1週間、2週間、3週間、とニューボーンの週齢記念フォトに使える「ウィークリーカード」にするアイディアもおすすめです。
ワンポイントモチーフで楽しむ
フローリッシュがアクセントとなったエレガントな文字はそのままでも良いけれど、せっかくなら好きなモチーフを加えて個性を出してみても面白いですよ。
こちらはABTを使って緑の葉っぱや、レインボーをワンポイントで加えたもの。
ベビーのマンスリーやウィークリーカードだけでなく、成長とともに1歳~3歳のバースデー記念のフォトプロップスとしてもかわいいですよね。
海外で人気のサークル型の月齢カード
月齢カードも近年では素材や形も様々。
いま海外で人気が高いのは、丸いサークル型の月齢カード。
こちらは厚紙のクラフト紙に文字を描いて丸く切り抜いたもの。
作るカードの形や文字を描く紙にこだわることで、さらに思い出深いアイテムとなるはず。
手形・足形記念の台紙
ベビーの記念アイテムとして他にも人気が高いのが手形や足形。
まだまだ小さい赤ちゃんの手形や足形を取っておいて、大きくなったときにサイズを比べて成長を実感できるのも人気のポイント。
生まれたときやファーストバースデーの記念に、年齢に合わせた数字を描きこんで手形や足形を押すだけ。
そのときにしか取れない形を、思い出として残してみては?
ハンドレタリングをエレガントにしてくれるフローリッシュ
いかがでしたか?
同じカリグラフィーでもフローリッシュが加えられるだけでおしゃれにグレードアップされる手書き文字。
ベビーのDIY記念アイテムも、新米ママへのプレゼントとしても喜ばれそう。
ぜひお手元にあるABTで憧れのフローリッシュにチャレンジしてみては?
・個人利用のみ可・商用利用はできません。
・画像データをそのまま、もしくは加工して、転載・配布・複製することはできません
・ご利用環境によってデザインに若干の誤差が生じる場合がございます。あらかじめご了承ください。
・使用フォントや制作者について、印刷の仕方など個人的なお問い合わせにはお答えできません。
この記事に関するキーワード
A
昔からバースデーやクリスマスなど身近なイベントをプロデュースするのが大好き。サンフランシスコに一年住んでいた経験もあり、海外の可愛い情報を集めるのが趣味。