
花嫁姿を素敵に魅せる「ウェディングベール」特集
by hypericum
花嫁姿をもっと素敵に
ウェディングベールは、花嫁さんだけが着ける特別なもの。
たくさん悩んでこだわって選んだウェディングドレスに合わせるアイテムだからこそ、ウェディングベール選びも妥協したくないですよね。
そこで今回は、ウェディングベールの由来や選び方、そしてARCH DAYS花嫁さんが選んだ素敵なウェディングベールを長さ別にご紹介。
ウェディングベールとは
ベールは、古代ギリシャでは「魔除け」という意味。バージンロードを歩く花嫁さんを、悪いものから守るためにベールをかぶるんだとか。
挙式の始まりにベールをお母さまに下げていただく「ベールダウン」のセレモニー。
ベールダウンは、花嫁さんの最後の身支度。お母さまにとってはこれから嫁ぐ娘への最後のお手伝いであり、「母親としての役目はここまで」という意味や「これからの娘の人生の幸せを願う」という意味も。
ベールダウンは花嫁さんやご両親だけでなく、ゲストも涙する感動的なセレモニー。
バージンロードをベールで守られながら歩いた新婦は、新郎のもとへ。
誓いのキスの前に行われる「ベールアップ」には、新郎さんと花嫁さんを遮るものが何もなくなるという意味と、「これからは僕が守ります」という意味が。
撮影アイテムとしても大活躍
挙式で花嫁さんを素敵に魅せるだけでなく、撮影アイテムとしても大活躍するウェディングベール。
撮影アイテムとして取り入れることで、こだわって選んだベールもしっかりと写真に残すことができます。
ベールを活用して撮った写真は、息をのむほどロマンチックな仕上がりに。
花嫁さんのソロショットでも、ウェディングベールが大活躍。
ベールに映し出されるシルエットも幻想的。
ベールをなびかせることで写真に動きが出て◎
スタッフが写真には写り込まない場所で、ベールを持ち上げてくれているからこそ叶えられるショット。
こんなに素敵な写真に仕上がるベールを活用したショット。
ぜひ撮影指示書に入れてみてはいかが?
ベールの選び方
ベールを選ぶ際、一番ポイントとなるのは長さ。
長さは、ウェディングドレスのデザインやヘアスタイルとのバランスを考えて決めるのがおすすめ。
ウェディングベールの長さは大きく分類すると、ショートベール、ミドルベール、ロングベールの3タイプ。
一般的にウェディングベールの長さは、長ければ長いほど格が上とされていますが、会場の雰囲気も考慮して選ぶと◎
軽やかなショートベール
背中の辺りまでの長さのショートベールは軽やかな印象。
ハイポイントに着けることで、初々しい雰囲気にも。
ほどよくエレガントなミドルベール
ショートベールとロングベールの両方の良さを兼ね備えた、おしりがすっぽりと隠れるくらいの長さのミドルベール。
カジュアル過ぎずクラシカル過ぎない、ほどよいエレガントさを求める花嫁さんにおすすめ。
クラシカルな雰囲気が漂うロングベール
小さな頃に夢見たお姫さまのようなロングベール。
格式の高い会場に、ロングベールはおすすめ。
ロングベールを選ぶ際には、ウェディングドレスのトレーンよりも長いベールを選ぶことがポイント。
ARCH DAYS花嫁さんの選んだ素敵なベール
長いトレーンが映えるショートベール
ウェディングドレスの長いトレーンが映えるショートベール。
ベールは、後ろ姿にこだわってオーダーされたウェディングドレスと一緒にオーダーされたもの。
ドレスと一緒にオーダーすることで、ドレスとのバランスが合わせやすくて◎
ふわふわなバルーンベール
花嫁さんを優しく包み込むかのようなTHE TREAT DRESSINGのバルーンベール。
ふんわりと広がるフォルムのバルーンベールは、ボリュームのあるシルエットのウェディングドレスと合わせてフェミニンな雰囲気を演出したり、タイトなシルエットのウェディングドレスと合わせて華やかさを演出したりするのもおすすめ。
星座のモチーフが散りばめられたベール
PEACOCK BRIDE(ピーコックブライド)の池田千代子さんがデザインされた星座モチーフの刺繍が散りばめられたベール。
縁のレースがアクセントに
Maria et Mariee(マリアエマリエ)の縁にレースが施されたベール。
縁にレースが施されたベールは、手元ショットなどに映り込むと写真が華やかに◎
低い位置にベールを着けて大人っぽく
ベールは、THE TREAT DRESSING(ザトリートドレッシング)で購入可能なベールの中で、一番ショートでシンプルなもの。
ゴールデンポイントでまとめたシニヨンの下にベールを着けて。
低めの位置に着けることで、大人っぽくスタイリッシュな雰囲気に。
憧れのロングベール
MALIS HENDERSON(マリスヘンダーソン)のビジュー付きのロングベール。
ロングベールを着けることは、花嫁さんの昔からの夢だったんだそう。
縦ラインを強調するように施された刺繍とビジューが素敵。
髪をタイトな低めのシニヨンにして、ゴールデンポイントにベールを。
風になびくロングベール
NOVARESE(ノバレーゼ)の繊細な刺繍が素敵なロングベール。
ロングベールは、風になびかせたショットも華やかに。
シンプルな中にアクセントのあるベール
MAISON DE BLANCHE(メゾンドブランシュ)の縁取りと刺繍が素敵なロングベール。
あまり煌びやかなタイプではなく、シンプルな中にアクセントがあるタイプを探している花嫁さんにおすすめのベール。
柔らかいイタリア製シルクのロングベール
MAGNOLIA WHITE(マグノリアホワイト)で購入されたイタリア製のシルクレースがあしらわれたロングベール。
きめが細かく繊細なチュールは、抜群の透け感。
柔らかいチュールのベールは、花嫁さんの動きに合わせてなびく様子がとっても素敵。
シンプルなロングベール
ハワイで挙式を行われたご友人から譲り受けたというロングベール。
ギャザー無しのシンプルなベールは、予想をはるかに超える透明感でドレス馴染みも抜群。
シンプルなベールは、背中にデザインのあるウェディングドレスを着る花嫁さんにおすすめ。
手作りのロングベール
ベールの幅や長さが、なかなか好みのものが見つからなかったというこちらの花嫁さんは、お母さまに作成を依頼。
お母さまが手作りしてくださったことで、納得のいくベールを着けて本番を迎えられたんだとか。
お気に入りのベールを見つけて
今回は、ウェディングベールの由来や選び方、そしてARCH DAYS花嫁さんが選んだ素敵なウェディングベールを長さ別にご紹介しました。
ぜひこちらのCOLUMNを参考に、ウェディングドレスにピッタリなウェディングベールを見つけてくださいね。
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ヒペリカム
これまで、数百人の花嫁さまの結婚式を記事として取り上げてきました。この経験を活かして、プレ花嫁さまや新ママとなった卒花さまへ情報発信中!