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子供と一緒に叶える「ファミリーウェディング」の演出やおもてなし

子供と一緒に叶える「ファミリーウェディング」の演出やおもてなし
by Hachi .

もう一人の主役といっても過言ではないキッズ

お子さんが生まれてから一緒に挙式を行う「ファミリーウェディング」。

ゲストへお子さんのお披露目ができ、また、お子さんの年齢によっては演出に参加してもらえるというメリットもあるため、ファミリーウェディングを行う夫婦が増えているんです。

 

ファミリーウェディング以外でも、自身の甥や姪、友人ゲストのお子さんに「ぜひ演出に参加してもらいたい!」と考えている花嫁さんも多いのでは?

少し緊張した面持ちで一生懸命役目を果たそうとするキッズは、何とも可愛らしいもの。

キッズがスポットライトを浴びる瞬間は、思わずゲストみんなの顔がほころび、空気が和むので素敵ですよね。

 

そこで今回は、キッズに参加してもらえる演出や、キッズゲストへのおもてなし事例をご紹介します。

 

キッズの頑張りにゲストも笑顔に

 

キッズと一緒に叶えたい演出9選

フラッグボーイ&ガール

海外では定番となっている「フラッグボーイ・フラッグガール」。

挙式前に新郎新婦を先導してバージンロードを歩き、これから新郎新婦が入場することをゲストに知らせる役目を果たします。

 

おそろいの衣装でカッコよく決めて

 

フラッグには新郎新婦の名前を入れたり、ウェディングのコンセプトを入れるなど、アイディアは無限大。

小さなキッズにも持ちやすいように、フラッグのサイズ感にもこだわりたいところです。

 

フラッグガールには華やかな衣装がお似合い

 

フラワーガール

こちらも海外では定番となっている演出。

「フラワーガール」とは、挙式の際に花嫁の前を花びらをまきながら歩くキッズのこと。

花には“清め”の意味があり、バージンロードを清める役目を担っています。

花びらをまくこと以外にも、花束を持って歩くだけでもOKなので、幅広い年齢層のキッズに頼むことができます。

女の子が行うことが多いようですが決まりがあるわけではなく、男の子が行ってもOK。

 

花冠はまるでお姫様みたい、と喜ばれそう

 

リングボーイ&ガール

挙式の時に、結婚指輪を乗せたリングピローを運ぶキッズのことを、「リングボーイ・リングガール」と呼びます。

日本でも浸透しつつある演出ですね。

運んでもらうリングピローも、おしゃれなものにこだわりたいところ。

 

ウェディングテーマに合った衣装をチョイスして

 

リングガール&ドッグ

こちらは、リングガールだけではなくリングドッグも一緒。

キッズと動物の共演は、より心温まる演出になること間違いなし!

もしハプニングが起こったとしても、そこはご愛嬌。忘れられない思い出になるはずです。

 

ドッグと一緒に微笑ましいリングガールの演出

 

誓いのキスをお子さんのほっぺに

「結婚してから何年も経つし、今さら挙式で愛の誓いをするのは気が引ける…」なんて考えている花嫁さんもいるのでは?

挙式をカットしてパーティーだけを行うのももちろんアリなのですが、誓いの内容を変えて挙式を行うのがおすすめです。

 

例えば、キリスト教式ではなく人前式にして、新郎新婦お互いだけではなくお子さんも含めた、家族への愛の誓いをゲストの前で立て、誓いのキスは新郎新婦からお子さんに。

通常の夫婦の誓いではなく、家族の愛の誓いに、また違った感動があるはず。

 

大切な二人のお子さんに誓いのキスを

 

挙式後の退場を一緒に

家族で愛の誓いを立てた後は、ぜひ家族そろって退場して。

新しい家族の愛の形に、ゲストからより多くの祝福を貰えるはず。

 

ゲストみんなが新しい家族の門出をお祝い

 

三々九度のお酌をしてもらう

「三々九度」とは、主に神前式や仏前式、和装の人前式で行われる儀式のこと。

盃に注がれたお酒を新郎新婦が飲み、夫婦になることを参列したゲストに認めてもらうための“婚姻の契り”のことです。

 

神前式や仏前式では、新郎新婦へのお酌は巫女さんが行うのが一般的ですが、和装の人前式では「雄蝶雌蝶」と呼ばれる子供たちがお酌をします。

厳かではありますが、どちらかというとちょっぴり堅苦しいイメージの和婚の儀式。

それを子供たちがお手伝いすることによって、より心温まる演出になります。

 

あまり小さいお子さんだと難しいので、6~10歳くらいのお子さんにお願いすると◎。

日本では昔から、子供たちが雄蝶雌蝶として結婚式のお手伝いをし、冠婚葬祭の作法を学んできたといわれています。

お子さんにとっても良い思い出になること間違いなしです。

 

古くから日本に伝わる雄蝶雌蝶

 

パーティー中のおもてなしに

テーブルラウンドなどで新郎新婦が行う「ビールサーブ」や「ケーキサーブ」。

ゲストとの貴重なふれあいの時間になるので、定番の演出ですよね。

 

その「○○サーブ」、キッズにお手伝いしてもらうのはいかがでしょうか。

サーブするもの次第で、幅広い年齢のキッズにお手伝いしてもらうことができます。

一生懸命お手伝いするキッズの姿に、ゲストみんながほっこりするはず。

 

一生懸命サーブするキッズ

 

キッズカメラマンとして楽しんでもらおう

インスタントカメラを用意して、「キッズカメラマン」に任命するのも、今や定番となっている演出。

インスタントカメラなのでお子さんでも簡単に扱えて、大人とはまったく違った目線での写真を撮ってくれます。

可愛いキッズが構えるカメラには、ゲストもとびきりの笑顔を見せてくれるはず。

どんな写真が撮れたか、現像しないとわからないのもワクワク感があっていいですよね。

 

カメラカバーにもこだわりたい

 

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演出に参加してもらったキッズへはお礼も忘れずに

演出に参加してもらったお子さんには、お菓子の詰め合わせやおもちゃをプレゼントするなど、お礼も忘れずに行いましょう。

そのお子さんが好きなものを事前にリサーチしておくと、もっと喜ばれます。

パーティーの座席にあらかじめ置いておくとサプライズ感があって◎。

 

キッズゲストへのおもてなしはどうする?

おもちゃを置いてキッズスペースを作ろう

比較的スペースに余裕がある会場なら、ぜひおもちゃを置いてキッズスペースを作りましょう。

年齢にもよりますが、小さいお子さんだと特にパーティー中は飽きてぐずってしまうなどの心配も。

そんなときおもちゃが置かれたキッズスペースがあれば、お子さん本人もお母さんも安心です。

 

おもちゃを置いてキッズスペースを

 

ガーデンウェディングやアウトドアウェディングだと特に広々として開放的なので、キッズゲストにものびのびと楽しんでもらえます。

 

のびのび楽しんでもらおう

 

キッズと一緒に素敵なウェディングを叶えて

いかがでしたか?

今回はキッズと一緒に行うウェディングの演出についてご紹介しました。

最近増えているファミリーウェディングでも、それ以外でも、演出にキッズが参加するだけで、より心温まるウェディングになります。

 

ぜひ可愛いキッズと一緒に、素敵なウェディングの演出を叶えてくださいね。

 

会場をバックにファミリーフォト

 

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Chihaya

Chihaya

広告代理店営業職 兼 フリーライターのワーキングマザー。
2018年秋に挙式し、2020年春に第一子となる男の子を出産。
感度の高い花嫁さんやママさんのお手伝いができるような情報を発信します。

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