WEDDING

COLUMN

卒花嫁のお宅訪問!古き良きものを愛するおしゃれ夫婦のヴィンテージな暮らし

卒花嫁のお宅訪問!古き良きものを愛するおしゃれ夫婦のヴィンテージな暮らし
ARCH DAYS LIVING Vol.2

 

素敵な卒花嫁さんファミリーのおうちをのぞき見!

新婚カップルにとって、結婚式の準備と並行して課題となるのが「家探し」ではないでしょうか?

理想の家に出会うために一番大切なのは、今後の理想の暮らしを思い描くこと。

 

https://www.pinterest.jp/pin/431571576792781251/

 

結婚したら生活は変わる?家族が増えたら?子どもがいる暮らしってどんなもの?

今後どのように二人の生活が変化していくのか、具体的に描ける夫婦はまだ少ないはず…。

 

ARCH DAYSではそんな二人のために、ライフスタイルが素敵な先輩花嫁さんのおうちを紹介する連載「ARCH DAYS LIVING」をスタート。前回は建築士さんと設計した一軒家に住むファミリーをご紹介しましたが、今回はおしゃれなヴィンテージマンションにご主人と二人のお子さんと暮らす先輩花嫁さんのお宅にお邪魔します!

 

▼前回のARCH DAYS LIVINGを☑

 

File2.ブルックリンのアパートメントがコンセプト!

おしゃれ上級ファミリーのヴィンテージな暮らし

今回取材させていただいたのは、港区のおしゃれファミリーが集まるエリア。その中でもひと際素敵なヴィンテージマンションに暮らすYokoさんのおうちにお邪魔しました。間取りは広くて明るいリビングに子供部屋二つとマスターベッドルーム(二つめのバスルーム付!)の3LDK。

 

アート作品がたくさん飾られた玄関

 

大好きなNYの老舗のデリ「ラス&ドータース」の紙袋を額に入れて

 

 

お料理が得意なYokoさんのおうちには毎週のように自然と人が集まり、賑やかなホームパーティーが開かれます。いろんな友人たちが度々訪れるのも、きっとそこが帰りたくなくなってしまうような居心地のよい空間だから。

 

 

良いもの長く使うことを大事にする二人は、引っ越すたびに新しいものに買い替えるのではなく大切にしたいものは何度引っ越してもずっと生活を共にし続けます。だから、おうちには長い時間の流れを感じる愛着たっぷりのアイテムが。

 

都会的でアクティブなライフスタイルながら、古き良きものを愛する素敵な夫婦のご自宅を紹介します。

 

インテリアのコンセプトは?こだわっていることは何ですか?

Yokoさん:コンセプトは「ブルックリンのアパートメント」(多様な文化が交わり、古く良きものとモダンデザインが融合したブルックリン)

 

https://www.pinterest.jp/pin/460141286915740412/

 

暮らしの中で意識しているのは、家具でも食器でも「良いものを長く大切に使うこと」。

もう古くなったからとすぐに新しいものと買いかえることはせず、長年受け継がれてきたものを使えなくなるまで使います。

 

リビングに置かれている収納は、昔船で荷物を運ぶときに使われていた貴重な古道具。

 

ソファ横のサイドテーブルにもなる収納もご主人のお母さまより引き継いだもの

 

子どもが小さいので汚されることを考慮してリビングのソファだけは例外でIKEAを選択しましたが、今のソファに買いかえるまでは、主人の幼少期から使っていたソファーを受け継ぎ本当にボロボロになるまで使用していました。

 

 

リビングで使っているロッカーはかつてどこかの銀行で使われていたビジネス用なんです。

 

 

さらにダイニングテーブルもかつて飲食店で使われていたもの。

子どもが食事中にこぼしてもカーペットが汚れないように下に敷いているのは、義母が送ってくれたヴィンテージのキリム絨毯。これも長年使いこまれた結果、色合いに味が出ています。

 

 

おうちでいちばんのお気に入りの場所やアイテムは?

Yokoさん:マスターベッドルームに置いている、オーダーメイドで作ってもらったワークスペースの棚はとってもお気に入り。

左側は主人、右側は私、とそれぞれ誰にも触られることなく好きなように本やアイテムを並べた、唯一の自分だけの空間になっています。

 

 

 

それから、さきほど話したロッカーは、実は収納兼ワークスペースとしても使えるお気に入りのアイテム。

開くと棚で工夫したワークスペースがあって、子どもたちの書類などに目を通したりサインしたりスケジュール確認をする場所になっています。

 

 

義母と母から受け継いだヴィンテージ食器はとても大切にしているもの。

和食でも洋食でも相性良いので重宝しているのは北欧ARABIAのRUSKAシリーズ。もともと受け継いだセットに、夫婦で骨董市などで見かけるたびに買い足して現在のコレクションに。(写真は一部)

 

 

昔から食器を集めるのが好きだった母が特に大切に使っていたので一層思い入れがあるのが、北欧ROYAL COPENHAGENのGEMMAシリーズ。

子供たちにも普段から古き良きものに触れさせることで、物を大切に使うことを肌で感じさせるようにしています。

 

 

あと、家の中で一番長く過ごすキッチンも私の癒し空間!

 

 

素敵なインテリアは旦那さんとどんな風にして決めていますか?

Yokoさん:Pinterestを使って夫婦それぞれ理想の雰囲気やアイディアをまとめ、そのボードを夫婦間で共有しています。

 

色々なインテリアの写真を見ることでインスピレーションを得られるし、写真でまとまっているとすごくわかりやすいのでイメージを共有しやすいです。

 

おうちの中で決め事やルールがあれば教えてください。

Yokoさん:子どもは本当にすぐに散らかしてしまうので、家族の共有スペースには子どものおもちゃを置かないこと、そして出してきたら必ず片付けることをルールにしています。

 

娘さんの子供部屋。自分のベッドもあるけど、大好きなお兄ちゃんの部屋のベッドで二人一緒に眠るそう。

 

子どもの絵も額装して素敵なアートに!

 

それから鍵を紛失してしまったり、家を出る直前に探すことになるのが嫌なので、帰宅したら家の鍵は決められた場所にかけるのも我が家の決まりです。

 

鍵置き場はマグネット付きのフックをつけたDIY

 

自分にとっておうちってどんな場所ですか?

Yokoさん:家族全員が、「早くお家に帰りたい!」と思えるようなリラックスできる場所ですね。

そして、夫婦の価値観が現れる空間です。

 


 

紹介した以外にも家の中にはたくさんのアート作品がたくさん飾られていて、まさに「夫婦の価値観」が表現されていた空間でした。

 

 

誰かの真似ではなく自分たちが本当に好きなものしか置かない、そんなはっきりとした意志が感じられるおうちにすっかり魅了されてしまいました。

Yokoさんありがとうございました!

 

いかがでしたか?

これからも、ARCH DAYSでは素敵な暮らしを送る先輩花嫁さんをピックアップしていきます。

次回のARCH DAYS LIVINGもおたのしみに。

 

<こだわりのおうちにお住まいの方募集!>

ARCH DAYSでは「ARCH DAYS LIVING」のメール取材をさせていただける方を募集しています。

あなたの素敵な暮らしを是非紹介させてください。

下記を明記の上、info@archdays.comまでお送りください。

①氏名

②メールアドレス

③Instagramのアカウント(なければおうちのインテリアがわかるお写真をお送りください。)

④簡単なおうちの紹介

ご応募お待ちしております。

※取材をお願いする方にのみ、こちらからご連絡をさせていただきます。予めご了承ください。

 

 

 

▼前回のARCH DAYS LIVINGを☑

この記事に関するキーワード

M

ARCH DAYS編集部

M

キャンプやフェス、雪山、海、お酒を愛するアウトドア女子。小さいころから絵を描くのが好き。2児の母。

UPDATE: