
オシャレ花嫁の新定番!トレンドの「プロテア」ウェディングブーケ13選
by ARCH DAYS編集部
「プロテア」って知ってる?
最近オシャレな花嫁さんのあいだで、定番化しつつあるのが「プロテア」を使ったブーケ。プロテアとは大きくて不思議な形をした花序が特徴のワイルドフラワー。
一見ひとつの枝に一輪の巨大な花が着いているように見えるけど、実は小さなお花がたくさん集まった集合体。花言葉は「風格」「豊かな心」で、結婚式にはぴったりのお花なんです。
なかなか花屋さんで見かけることは少なく一般的な知名度は低いけど「気になっていて名前を知りたかった!」という花嫁さんも多いのでは?
プロテアを使ったウェディングブーケ
このプロテアを使ったブーケ、海外の花嫁さんのあいだで人気となり、それを見た日本のオシャレな花嫁さんたちが取り入れはじめたのがブームのきっかけ。
存在感のあるお花ですが実は色や形など100種類以上バリエーションがあるので、取り入れ方次第でナチュラルやアンティークなど色々な印象を演出してくれる優秀なお花なんです。
今回はARCH DAYS花嫁さんの素敵な実例のなかから、とびきり可愛いプロテアのブーケを厳選してご紹介!
グリーンのなかで存在感のある合わせ方
あえてお花はプロテアのみというシンプルなブーケ。グリーン×ホワイトの会場のなかで、真っ赤なキングプロテアがひと際存在感を放つオシャレな演出に。花嫁さんをより引き立てる効果も。
アンティーク風のレースのドレスや、少しノスタルジックな会場にぴったりのブーケ。
蕾のようなクイーンプロテア
先ほどのキングプロテアに比べて一回り小さく、花が開ききらない蕾のような形のお花は「クイーンプロテア」と呼ばれています。こちらの方がよりすっきりとした印象で、取り入れやすいのが特徴。
ブルーが鮮やかな真ん丸の「ルリタマアザミ」や、黄色でかわいい「花ほたる」との相性も◎
同系色であわせれば馴染みやすくて◎
同じ色味でお花を揃えれば全体的に統一感が出て、馴染みやすくなりますね。主張しすぎず、さりげなく取り入れるのがおしゃれポイント。
ワインレッドの色味が、結婚式が行われた秋の季節にぴったり。
大きめのプロテアは存在感大!
大きめのキングプロテアを1輪いれて、あとはすっきりまとめるとよりプロテアの存在感がでやすくて◎
あえての小ぶりのブーケがとびきりオシャレ。青色のエリンジウムとの色味のバランスも素敵。
白のプロテアなら大人な印象
赤の印象が強いプロテアですが、こんなホワイトの品種を取り入れたらノーブルで大人な印象に。一緒にあわせた渋めのパープルが、品の良さをさらに引き立てていますよね。
プラスピンクで大人かわいい、ガーリーボヘミアンスタイル
ダークレッドのプロテアにプラスしたのは、可愛らしいフューシャピンクのローズ。ユーカリの葉っぱを散らしたことで、甘すぎず大人かわいいボヘミアンスタイルに。
キングプロテアとクイーンプロテアを使ったゴージャスなブーケ
大きめのクラッチブーケがここ何年かのトレンドのスタイル。シンプルに1輪だけ取り入れるのも素敵だけれど、贅沢に何輪か入れるとよりゴージャスな印象に。
こちらのブーケはキングプロテアとクイーンプロテアの両方を使っていますが、カラーが一緒なのでまとまりやすくて◎。会場が広いホテルウェディングにもおすすめのスタイルです。
「バンクシア」との相性も◎
ギザギザの葉っぱが印象的な「バンクシア」と一緒にあわせたブーケ。バンクシアはプロテアと同じヤマモガシ科の植物なので、相性は抜群。咲く直前のまだ少し閉じたプロテアを使っているのもポイント。
ウェディングテーマのBOHOスタイルに見事にマッチした、ちょっと個性的なブーケ。
立体感のあるピンクのプロテアでナチュラルシャビーに
こちらはグリーンで少し高さを出した、長めのフォルムがおしゃれなブーケ。あえて真っ赤なプロテアではなく、ピンク色をセレクトすることでナチュラルシャビーな世界観に。
プロテアのピンクは立体感があるので、可愛くなりすぎずこなれ感を演出できますよ。
白いプロテアは「プロテアニオベ」
こちらの白くて先に少し色についたプロテアは「プロテアニオベ」という品種のもの。なかなか見ない品種だからこそ、取り入れられる花嫁さんはオシャレ上級者!
ホワイト×グリーンのナチュラルウェディングにぴったり。
先の白いピンクのプロテアは「プロテアビーナス」
今度はピンク色が可愛い、先の白いプロテア。こちらの名前は「プロテアビーナス」。クイーンプロテアの一種です。
ピンク色でまとめたブーケも、プロテアを入れることでスイートになりすぎず今風の大人かわいいスタイルに。
ドライブーケでも◎
ドライフラワーでも抜群の存在感があるプロテア。プロテアはドライフラワーにしやすいお花だそう。結婚式にむけて自分で手作りしてもいいですよね。
総レース+くるみボタンのアンティークドレスにぴったり。
まとめ
いかがでしたか?その語源はギリシャ神話に登場する、自分の意思でその姿を自由に変えられる海神「プロテウス」だというから、たくさんの種類があるのも納得。
私には少しあわないかも…と思っていた花嫁さんも、きっと印象がかわったはず。プロテアを取り入れるだけで今年顔のブーケにすることができちゃいますよ。
ぜひ、参考にしてみてくださいね!

ARCH DAYS編集部
S
ハワイでの挙式、日本での披露宴を経験。2児の母。
情報集め大好き。手作り大好き。デザイン大好き。
自身の結婚式のペーパーアイテムはすべてパワーポイントで手作りしたツワモノ。