
使う材料はたった6つ!アイシングたっぷりふわふわシナモンロールの作り方
i am a food blog by Stephanie Le
アイシングたっぷりのシナモンロールはアメリカンスイーツの代名詞
幸せの方程式とも言われるパンと砂糖とシナモンの組み合わせ。もともとシナモンロールは北欧スエーデンが発祥の地で、友人や家族とのお茶会や集まりで食べるものだそう。イーストとほんのりカルダモンが入ったパン生地にバターを塗り、砂糖とシナモンをふりかけたロール状のパンはいたってシンプルな味。それがアメリカに渡り、たっぷりアイシングをかけて食べるがっつりデザートに進化したのです。
バターの代わりにココナッツオイルを使ったレシピ
ちなみにシナモンロールは英語で「Cinnamon Buns(シナモン・バンズ)」や「Cinnamon Swirl(シナモン・スワール)」の名前で親しまれています。今日ご紹介するのはアメリカ式のたっぷりアイシング(グレイズ)を塗ったシナモンロールのレシピ、材料はたったの6つで作り方も簡単!しかも牛乳やバターの代わりにココナッツミルクとココナッツオイルを使用しているので乳製品がNGなヴィーガン(Vegan)でもOKですよ。
使う材料はたった6つ!アイシングたっぷり簡単ふわふわシナモンロールの作り方
材料
*ジャンボサイズ6個分、もしくはレギュラーサイズ12個分
準備時間:2時間(生地が膨らむ時間を含む)
焼き時間:30分
合計時間:2.5時間
バンズ(パン)
・インスタントドライイースト・・・小さじ1杯と3/4杯
・ココナッツミルク・・・1カップ、少し温めて
・ココナッツオイル・・・大さじ3杯、溶かして冷ます
・小麦粉・・・3カップ
・砂糖・・・1/4カップ
フィリイング(詰め物)
・ココナッツオイル・・・大さじ2杯、溶かして冷ます
・シナモン・・・小さじ1.5杯
・砂糖・・・1/4カップ
グレイズ(アイシング)
・粉砂糖・・・1カップ
・ココナッツミルク・・・1/4カップ
作り方
①まずはイースト粉をココナッツミルクにまぶせて浸透させたらココナッツオイルを加える。
②大きなボウルで小麦粉と砂糖を合わせ、そこに①を加えて混ぜながらボール状のまとまった生地ができるまで手でこねる。
③生地をキレイなボウルに移し、ふんわりラップをかぶせて暖かい場所で1時間ほど発酵させる。(生地が倍に膨らむまで)
④薄く打ち粉をふった台の上で、めん棒を使って生地を大きな長方形にのばし(約50cm x 35cm)、ココナッツオイルを全体にまんべんなく塗る。
⑤小さなボウルでシナモンと砂糖を混ぜ合わせたら更に生地にまんべんなくふりかける。
⑥隙間ができないように生地をくるくるとしっかり巻いてロール状になったらお好みのサイズに合わせて6等分もしくは12等分に切る。
⑦天板にシナモンロールを並べ、ふんわりラップをかけたら更に1時間ほど発酵させる。(生地が倍に膨らむまで)*もし夜に下準備して翌朝に焼きたい場合は、この時点で一度冷蔵庫に入れてもOK。
⑧オーブンを350°F(約180℃)に温め、ラップを外してシナモンロールを焼く。(焼き色がつくまで、12等分だと25~30分ほど/6等分だと30~40分ほど。)*冷蔵庫で一度冷ましたものを焼く場合はオーブンを温めるタイミングで冷蔵庫から取り出し、焼き時間は5分ほど長めに焼くとOK。
アイシング代わりの簡単グレイズで一気にアメリカンテイストに
シナモンロールが焼きあがっている間にグレイズのクリームを作ると◎ ココナッツミルクと粉砂糖をなめらかになるまで混ぜ合わせて、シナモンロールが焼きあがったらすぐに塗り、少し冷ませば完成!そもそも「グレイズ」は粉砂糖とミルクを混ぜ合わせた素朴なもので、みなさんも「グレイズド・ドーナツ」などでよく耳にするのでは?通常シンプルなシナモンロールもこうやってグレイズを加えるだけで一気にアメリカンな仕上がりになり、ホームパーティーの盛り上げ役としてもおすすめです。
いかがでしたか?たっぷりクリームを塗ったシナモンロールは天板ごと使えばろうそくやケーキトッパーをたててバースデーケーキにもなるし、意外とお家に眠っているココナッツオイルやココナッツミルクの使い道としても便利。こんどのホームパーティー焼きたてシナモンロールにアイスを添えてゲストを驚かせてみては?
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Stephanie Le
フード業界で権威ある米Saveur誌が毎年選ぶSaveur Awardsで2014年度「最優秀ブログ賞」及び「編集部が選ぶクッキングブログ最優秀賞」をダブル受賞したブロガー。