
ブーケや会場装飾に!パンパスグラスを取り入れたオシャレ秋婚アイディア19選
by ARCH DAYS編集部
結婚式に季節感を取り入れたい!
プレ花嫁のみなさんが頭を悩ませていることのひとつが、結婚式のコーディネート決め。
プランナーさんやお花屋さんに伝えなきゃいけないのに、上手くまとまらない!なんて焦っている花嫁さんも多いかもしれませんね。
そんな花嫁さんたちにおすすめなのが、会場装飾や装花に「季節感」を取り入れること。
季節感を取り入れることでオシャレにワンランク格上げされるだけでなく、その季節になると自然と結婚式の日のことを思い出す…なんて嬉しい効果も。
そこで今回は秋の結婚式に季節感を取り入れたいときにぴったりな、あるお花のコーディネートをご紹介。
パンパスグラスって知ってる?
秋ウェディングを控えている花嫁さんにおすすめなのが「パンパスグラス」を使った会場コーディネート。
パンパスグラスとはイネ科で、夏から秋にかけてふわふわとした銀白色の花穂をつける植物。名前は聞いたことがなくても、大きなススキのようなフォルムを見たことがある方も多いはず。
このパンパスグラス、流行りのナチュラルウェディングにアンティークやボヘミアンな風合いをちょうどよくプラスできると、感度の高い花嫁さんの結婚式で最近よく見かけるように。
少し足すだけで、一気に秋の装いになるのでオータムウェディングにはぴったりのお花。
そこで今回はオシャレ花嫁さんはどんな風にパンパスグラスを取り入れているのか、素敵なアイディアを厳選してご紹介。
パンパスグラスのブーケ
そのまま長いフォルムを上手にアレンジ
こちらのTRUNK花嫁さんのブーケは、長いパンパスグラスをそのまま使った上級者コーディネート。他ではあまり見ない長めのアームブーケがとってもおしゃれですね。
他のお花もすべてホワイトでまとめて上手にバランスをとって◎。垂れ下がった丸いフォルムのゴウダソウも、パンパスグラスにぴったり。
部分使いがとびきりおしゃれ
ふわふわのパンパスグラスの穂部分を使ったブーケ。秋ウェディングにはドライフラワーを使って、これくらいシックにまとめたブーケが合いますよね。
ぴょんぴょん飛び出たユーカリがリズム感を生み出して、動きのあるブーケに。
色味をまとめたパンパスグラスブーケ
他のお花もパンパスグラスと色味を合わせて、イエローベージュでまとめたブーケ。ネイビーグレーのカラードレスの花嫁さんを美しく引き立てています。
挙式用だと少し浮いてしまいそうなブーケも、お色直し用として取り入れると◎
流行りのネイティブフラワーとも相性◎
パンパスグラスは、トレンドのプロテアやバンクシアのようなネイティブフラワーとの相性も抜群。
それだけだと少しワイルドになってしまいがちなブーケにパンパスグラスを入れることで、柔らかさをプラスすることができます。
ネイティブフラワーと一緒に、ホワイト・オレンジ・イエロー・ブラウンなどの色味でまとめるとより秋らしくて仕上がりますよ。
▶プロテアのブーケをチェック
生花とあわせてもOK
ドライフラワーととても合うパンパスグラスですが、もちろん生花と合わせても◎。その場合花弁が閉じているタイプのお花をあわせると上手にバランスをとることができます。
こちらのブーケはあわせたリボンも個性的。ハイセンスでおしゃれですよね。
旦那さんのブートニアも、花嫁さんのブーケにあわせてパンパスグラスとコットンフラワーでまとめて。
ウェルカムスぺースにあしらって秋の装いに
存在感大なのでウェルカムスペースにぴったり
エントランスから入ってきたゲストがまず目にする場所なので、存在感大のパンパスグラスはウェルカムスペースにぴったりなお花。
訪れたゲストに、すぐに季節感を感じてもらうことができそうですよね。
アウトドアウェディングでも大活躍
アウトドアウェディングにも、ぜひ使いたいパンパスグラス。
グリーンのなかで白色の穂がひときわ目立って、おしゃれ感をぐっとアップしてくれます。
高砂装飾にもパンパスグラスが◎
高砂上とサイドで豪華に
パンパスグラスは、大きく広がったその穂が一番の美しいポイント。高砂の頭上に垂らすように装飾することで、美しい穂がさらに強調されてダイナミックなデコレーションに。
左右に広がるパンパスグラスで、この先の新郎新婦の幸せな未来を表現。
暖色系の鮮やかなお花とあわせて
暖色系のお花とパンパスグラスをコーディネートした高砂装飾。意外とあうのがこの組み合わせ。
鮮やかななかにボルドーのお花を入れて引き締めることで、秋の雰囲気を演出。革のソファ高砂との組み合わせもばっちりですね。
小さくカットしたパンパスグラスでハイセンスに
こちらは今までのものとは少し変わった印象の高砂装飾。
パンパスグラスを茎のまま使うのではなく、1房ごとにカットしてフラワーカーテンのように高砂後ろにセットした、ハイセンスなコーディネート。
パンパスグラスと相性抜群な流木やペルシャ絨毯でボヘミアンテイストをプラスして、とびきりオシャレな印象に。
テーブルにパンパスグラスをオンした高砂
花瓶に挿したり上から吊るすだけでなく、テーブルのうえに置いてもおしゃれに決まるのが、パンパスグラスのすごいところ。
茶系でそろえれば、ぐっと秋めいた印象を与えることができますね。
マクラメやサボテンをプラスしたBOHOスタイル
こちらはパンパスグラスをサボテンやマクラメとあわせて、ボーホースタイルにまとめた高砂。
ボーホーとはボヘミアンと、ニューヨークのソーホーをあわせた造語。都会的で洗練されていながらも、エスニックや、エキゾチックなテイストを併せ持ったスタイルのこと。
マクラメも秋にぴったりなモチーフなので、一緒に使うことでさらに印象深くすることができて◎
テントにプラスしてぬくもりあるコーディネートに
テントにパンパスグラスをプラスすれば、屋内の結婚式でもアウトドアのキャンプウェディングのようなぬくもりを出すことができます。
オルテガ柄のラグやクッションとも相性◎
秋ウェディングにはパンパスグラスがぴったり
いかがでしたか?色々な使い方があるパンパスグラス。コーディネートの仕方によって、カジュアルにもエレガントにも使えるのがパンパスグラスのすごいところ。
これから秋ウェディングをひかえている花嫁さんはぜひ取り入れてみてくださいね。
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ARCH DAYS編集部
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ハワイでの挙式、日本での披露宴を経験。2児の母。
情報集め大好き。手作り大好き。デザイン大好き。
自身の結婚式のペーパーアイテムはすべてパワーポイントで手作りしたツワモノ。