子供の想像力を高め、親子の大切なコミュニケーションの時間を生み出してくれる絵本。そんな絵本に登場するおいしいおやつや料理、思わず食べてみたい！と思ったことはありませんか。今回からはじまった「絵本の世界のおやつを作ろう」シリーズ。第一弾は大人気「いつつごうさぎ」シリーズ「いつつごうさぎとうみのほうせき」に登場する、うみのほうせきパンナコッタ作りに親子で挑戦！ぜひおうち時間を楽しむ方法として、参考にしてください。

絵本に出てくる憧れのおやつを親子で作ろう！

子供の想像力を高め、親子の大切なコミュニケーションにもなる「絵本」。

毎日夜寝る前に、ちょっとした空き時間に、絵本の読み聞かせを楽しんでいる親子も多いのではないでしょうか。

絵本の世界って、夢があって大人が見てもワクワク。

そんな憧れの世界の中のおやつを、子供と一緒に作ってみたい！と思ったことはありませんか。

（＠sachi.no_suke）

今回から「絵本の世界のおやつ（料理）を作ろう！」シリーズを開始。

絵本や童話に登場する憧れのおやつや料理作りに親子で挑戦していきます。

ぜひみなさんもチャレンジしてみてください。

（＠sachi.no_suke）

第一弾の絵本は「いつつごうさぎとうみのほうせき」

お料理が大好きないつつごうさぎが、海辺で喫茶店を開店。

焼きトウモロコシやかき氷など、夏ならではのおいしそうなメニューがいっぱい出てくるのですが、とにかく絵が色鮮やかでかわいくて、見ているだけでワクワクします。

波打ち際でシロが拾った、キラキラ輝く宝石!?のエピソードから、あっとおどろくおやつを作るためにいつつごうさぎが挑戦したのが「うみのほうせきパンナコッタ」。

今回のスペシャルメニューは、キラキラ輝いて見た目にも可愛い、夏にぴったりのおやつです。

いつつごうさぎの「うみのほうせきパンナコッタ」を作ってみたよ！

絵本の巻末にはレシピもついており、今回はそのレシピを見ながら編集部のMikiが親子でおやつ作りに挑戦！

「うみのほうせきパンナコッタ」は、各パーツごとに作っていきます。

工程は多く見えますが1つ1つはそんなに難しくないので、ぜひチャレンジしてみてください。

※作り方はぜひ絵本を見て挑戦してみてね！

「ほうせきゼリー」材料

• 水………………………100cc
• 粉寒天……………………2g
• 砂糖……………………150g
• オレンジジュース…小さじ2
• ブドウジュース……小さじ2

ここがポイント！

ゼリーに混ぜるのはジュースの代わりにかき氷シロップやジャムも◎色がつきやすい濃いめの色の方がキレイなグラデーションで子供たちも大喜びですよ！我が家もジュース以外にかき氷シロップも追加しました！

ゼリーは包丁で切るより、手でちぎった方が宝石のキラキラ感が出てキレイかも。

キラキラの「ほうせきゼリー」が完成〜！

※クッキングシートの上におくと、くっつかないようです。

「すなはまパンナコッタ」材料

• 牛乳……………………200cc
• 生クリーム……………200cc
• 砂糖………………………40g
• 粉寒天……………………2g
• バナナ……………………1本

ここがポイント！

バナナはもっとペースト状にした方が見た目もキレイかも！

ちょっと潰し方が荒かったかな、と感じました。

「ヒトデゼリー」材料

• オレンジジュース……100cc
• 粉寒天……………………1g
• 飾り用バナナ…………1/2本

ここがポイント！

ヒトデをイメージして切っていくのですが、自由に遊んじゃうので粉々にならないよう要注意です（笑）！

写真だとわかりにくいのですが、「すなはまパンナコッタ」がやわらかくてヒトデが沈みそうに。

飾りがいっぱいあるので、ある程度の固さを意識して作るといいですね。

最後に細長くカットした飾り用バナナをのせたら、完成です〜！

実際に作ってみた感想

加熱して注意が必要なところはママが担当し、混ぜたり潰したりちぎったりは3歳の娘の出番！役割を分けることで、チームで一緒に作ってる感じがお話に出てくるいつつごうさぎたちのようで、とっても面白かったです。

 

途中、たくさんつまみ食いできる楽しさもあり（笑）！

 

できあがったおやつは、いろんな食感が楽しめて甘くておいしい。特にバナナ風味が強めなので、バナナ大好きな娘には大好評でした。

• 加熱して混ぜるなどの工程ではやけどしないように十分注意を（この工程は大人が代わりでも◎）
• ゼリー類が多いので、冷ます時間なども考慮して作ってください

憧れの絵本の世界がさらに楽しいものに！

いかがでしたか？

大好きな絵本、そしてそこに登場する美味しい料理を親子で作るのは、想像以上に楽しいですよ。

絵本レシピの再現は結構難しいイメージもありますが、思っていたのと違ったり、失敗することもいい思い出。

きっと絵本を開くたびに一緒に作った時間や味が蘇り、ずっと記憶に残る大切な絵本になると思います。

次回もぜひお楽しみに！