
撮影指示書に加えたい。当日フォトの定番「お支度ショット」17選
by Hachi .
お支度ショットで挙式前の表情も残そう
新郎新婦が、挙式前に支度をしているときの様子を写真に残す「お支度ショット」。
挙式中やパーティー中のショットは残せていても、お支度中の「この場面を撮っておいてほしかった!」と後悔する花嫁さんが意外と多いんです。
徐々に変身していく二人の様子は、またとない貴重な瞬間。
そこで今回は、カメラマンさんへの撮影指示書に加えてほしいお支度ショット17選をご紹介します。
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花嫁の定番お支度ショット
イヤリング、ピアスを付ける瞬間
せっかくこだわって選んだイヤリングなどのアクセサリー。主役になるショットも残しておきたいですよね。
鏡を見ながら、またはちょっと伏し目がちに。
ポーズや角度によって、まったく見え方が変わります。
メイク中の瞬間
定番なのは、リップを塗っている瞬間のショット。
メイクの最後にリップが塗られることでグッと血色感が高まり、花嫁がより一層美しくなる瞬間です。
こちらは鏡越しのショット。
穏やかな表情で、メイクが施される様子を鏡越しに見つめる白無垢の花嫁。
緊張した面持ちも穏やかな面持ちも、挙式前の自分を鏡越しに見つめる、というシチュエーションがとってもロマンチック。
自分でリップを塗るのもチャーミング
まるで海外映画のワンシーンのような、とびきりおしゃれなショット。
ヘアメイクさんにリップを塗ってもらうのが定番ですが、自分で塗るのも自然体で素敵。
ウェディングシューズを履く瞬間
ドレスに隠れがちであまり注目されないウェディングシューズも、こだわって選んでいるはず。
お支度ショットでこそ、綺麗に残しておきたいですよね。
こうして身体の一部を切り取るショットはスタイリッシュでとてもおしゃれ。
支度を終えた後ろ姿
ヘアスタイルや、ドレスのバックデザインがよく見える後ろ姿ショット。
鏡に映る花嫁の表情をあえてボケさせるのも、おしゃれに見せるコツです。
背筋を伸ばして胸を張ることも忘れずに。
緊張感が伝わる手元ショット
準備を終え、控室で待機している花嫁の手元ショット。
あえて綺麗に組まなくても、自然な手元の表情が、花嫁の緊張感を物語っています。
このようにグローブをはめても、グローブを取ってブライダルネイルやリングを主役にして撮っても◎。
和装花嫁におすすめなお支度ショット
紅差しの儀
支度の最後の仕上げとして、花嫁の母親が紅を差す「紅差しの儀」。
嫁いでいく娘へ「幸せになってね」という気持ちを込めて、母親から最後にしてあげる身支度であり、ドレスでの挙式で行うベールダウンと同じように、魔除けの意味も込められています。
日本に古くから伝わる儀式なので、和装花嫁にはぜひ行ってほしいところ。
思わず感極まってしまう表情や、母娘水入らずの瞬間をぜひ写真に残して。
着付け中の凛とした後ろ姿
ドレス姿ももちろんですが、和装は特に髪型や髪飾りなど、バックショットがとても美しいですよね。
着付けをしてもらっている最中の、貴重な後ろ姿もぜひ残してもらって。
艶やかながら凛と美しい姿は、後から見返しても嬉しいはず。
新郎が主役のお支度ショット
モノクロで撮ってもらう雰囲気◎
お支度ショットというと、花嫁にフォーカスが当たりがちですが、新郎だって主役の一人。
かっこよく変身していく姿を残しておいてほしいですよね。
こちらは新郎が着替えをしている瞬間。
新郎のお支度ショットはモノクロで撮ってもらうとよりかっこよく、雰囲気が出ます。
カフスを留めている手元
身体の一部を切り取るショットとして、人気なのがこのカフスを留める手元ショット。
ブートニアが綺麗に写っているのもポイントです。
ブートニアを差す瞬間
花嫁からプロポーズのOKを貰った証として、新郎が身に付けるブートニア。
タキシードの胸元にピンを使って差すため、ヘアメイクさんに付けてもらうことが多いですが、ファーストミートで花嫁が差す瞬間を残してもらうのも素敵なシチュエーションです。
ウェディングシューズを履く瞬間
花嫁と同じく、新郎がウェディングシューズを履く瞬間も残してほしいところ。
綺麗な手元だけでなく、シューズにフォーカスが当たる貴重なショットに。
花嫁がタイを付けてあげる姿
二人がリラックスして微笑み合う様子が素敵なショット。
これから始まる挙式へのワクワク感が伝わってきますね。
このように、新婦が新郎にしてあげられるお支度で、カフスを留めてあげるショットもおすすめ。
ジャケットを羽織る瞬間
より一層凛々しく見えるのが、新郎がジャケットを羽織った瞬間。
少し緊張した面持ちも、より雰囲気が出ますよね。
支度を終えた新郎のソロショット
意外と少ない、新郎のソロショット。
かっこよく素敵に変身した姿を、ぜひ全身が写ったショットで残して。
あえて視線を外して撮ると、よりおしゃれなショットに決まります。
ファーストミート前の瞬間
花嫁より一足早く支度を終え、ブーケを手に花嫁を待つファーストミート前の新郎。
美しい花嫁姿への期待や、これから始まる挙式への緊張感など、抱えている様々な思いが表情に出るはず。
「彼はこんな顔をしていたんだ」と、後から見返して胸が熱くなるはず。
お気に入りのシチュエーションを撮影指示書に加えて
今回はぜひ撮影指示書に加えてほしい、お支度ショットのアイディアをご紹介しました。
定番のお支度ショットですが、実はこのように沢山のバリエーションがあるんです。
こちらのCOLUMNを参考に、ぜひお気に入りのシチュエーションをカメラマンさんへ伝えてみてくださいね。

Chihaya