
新郎タキシード・スーツ・セットアップのとびきりおしゃれな着こなし14選
by hypericum
とびきりおしゃれな新郎コーディネート
結婚式は新婦のドレスばかりが注目を集めがちですが、ゲストは花嫁さんの衣装と同じように新郎の晴れ姿もとても楽しみにしています。
近頃の新郎さんは、新婦のドレスやウェディングテーマと色味を合わせてリンクさせたり、ソックスに派手色を取り入れて少し外したコーディネートを組んだりと、ハイセンスな方が沢山!
会場の雰囲気にもよりますが、カッチリとしたタキシードだけでなく、スーツやセットアップを自由に着こなす新郎さんも増えてきています。
今回は、タキシード・スーツ・セットアップのおしゃれな着こなしを詳しくご紹介。
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こだわりと個性が光る新郎コーディネート
挙式と披露宴前半は、THE TREAT DESSINGのブラックタキシード×ウィングカラーのホワイトシャツと蝶ネクタイ×Alice Made Thisのカフスを合わせたコーディネート。
オーソドックスなコーディネートの中にもこだわりをプラスして。
シューズは、選りすぐられた最上級の素材を用いたAldenの「9901」。
お色直しは
COMOLIのゆるいラインが特徴のセットアップに、Jupe by jackieのスカーフをネクタイのように結んで。
チラリとのぞく赤いサスペンダーもおしゃれポイント。
足元はMaison Margielaの足袋ブーツを合わせて、あえてブライダルに寄せないハイセンスなコーディネートに。
バイカラーのタキシード
ショールカラー部分がブラックになったバイカラーのタキシードは、MIRROR MIRRORのもの。
ジャケットとパンツの色が異なる着こなしは、それだけでおしゃれ上級者に。
全身ホワイトのタキシードを着ることに抵抗がある方にもおすすめのコーディネート。
ウェディングドレスとの相性も抜群です。
お色直しでは
お色直しでは、ショールカラー部分がブラックのグレージャケットにチェンジ。
ジャケットの色が変わるだけで、雰囲気もガラリと変わります。
グレーはくすみピンクと相性抜群。
ドレスとのコーディネートもしっかりと考慮したコーディネート。
ブラウンベースの新郎コーディネート
GROOM by Traitのフルオーダースーツは、何百枚もある生地サンプルの中から1枚ずつ吟味しながら、普段も着られるものをと選んだ1着。
ブラウンをベースに、「イギリスのちょっとドンくさい警官」というおしゃれで遊び心のあるイメージに沿ってチョイスしたんだそう。
ネクタイは、光沢のある明るい色目のものをチョイス。
ダブルの裾は、カジュアル感とこなれ感のある着こなしに。
ネクタイと同じカラーのサスペンダーでジャケットを脱いでもおしゃれ
かしこまりすぎないように工夫
旬のオーダースーツを提案するTAGARUのオーダーメイドスーツに、ストライプ柄の蝶ネクタイを合わせて。
くすんだオリーブカラーがおしゃれなスーツの色味は、かしこまりすぎないように考慮してオーダー。
テーマカラーをシャツに取り入れて
オンワード樫山のオーダーメイドスーツに、結婚式のテーマカラーでもあるテラコッタ色のTheoryのシャツ×ARMANIのネイビーネクタイを合わせて。
新婦のシューズとリンク
花嫁さんのシューズもテラコッタカラーをチョイスして、新郎のシャツとリンクコーディネート。
さりげない合わせ方がハイセンスでとびきりおしゃれ。
ヴィンテージドレスと相性抜群
淡いベージュスーツは、ヴィンテージドレスならではの温かみのあるホワイトと相性抜群。
リゾートウェディングやガーデンウェディングでは、ラフにジャケットを脱いだ着こなしもおすすめ。
ネクタイにポイントカラーを
ブーケに取り入れたブルーを、さりげなくネクタイにも。
二人が並んだときの統一感が◎。
180cmという長身な新郎さんのオーダーメイドスーツは、SUITBARのもの。
足元は、ベーシックなフォルムが美しいハンドメイドシューズメーカーParabootのシューズを合わせて。
お色直しでは
お色直しでは、ネクタイからSUIT SELECTのボウタイにチェンジ。
ブラックのボウタイは、ベージュのスーツスタイルを引き締める効果も◎
ハイセンスなセットアップコーディネート
SHIPSのセットアップ×レトロ柄ネクタイ×ブラウンのタッセルローファーを合わせて。
インパクトのあるネクタイの柄は、コーディネートのアクセントに。
小物の色味を統一すると全体のまとまりが出て◎。
真似したくなるポイント満載の、とびきりハイセンスなスタイリング。
素材が醸し出す抜け感
リネン混の涼しげなSUIT SELECTのタキシードは、ハワイなどのリゾートウエディングにおすすめ。
スニーカーほどカジュアルになりすぎず、程よいカジュアル感を保てるようにと、キャンパス地が使われたバイカラーのローファーをチョイス。
こちらのローファーもSUIT SELECTのもの。
ブートニアはブーケとリンクさせて
タキシード左胸のボタンホールに挿して飾る花を「ブートニア」といいます。
ブートニアはフランス語で「ボタンホール」という意味。
かつて男性が女性の家へ向かいながら摘んだ花を束にしてプロポーズをした際、女性がその花束の中から1輪抜いて男性の胸元へ挿したことがブートニアの始まり。
現在では人前式の人気演出「ブーケブートニアのセレモニー」として残っていますね。
そんなブートニアは、上でもいくつかご紹介したように、ブーケと花材や色味をリンクさせるのがポイント。
タキシードの色味との相性も考慮してチョイスしてみて。
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靴下に差し色を
Global Styleのオーダースーツの足元には、タッセルローファーを。
チラリとのぞくからしカラーの靴下がコーディネートの差し色に。
多様なタキシード・スーツ・セットアップの着こなしを楽しんで
以前は、タキシードといえばブラック・ネイビー・グレーから色を選ぶだけの決まりきった着こなしが一般的でしたが、自分らしく自由なウェディングが受け入れられている今、新郎のスタイリングもどんどん幅が広がってきています。
花嫁さんがドレスを着るときの気持ちと同じように、新郎さんも普段と違う自分の姿はワクワクするもの。
二人が大切な日を幸せに、最高に楽しく過ごせるように、新郎コーディネートにもぜひ自分らしさを取り入れてみてはいかが?
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ヒペリカム
これまで、数百人の花嫁さまの結婚式を記事として取り上げてきました。この経験を活かして、プレ花嫁さまや新ママとなった卒花さまへ情報発信中!