
決め手は“テーマカラー”。統一感のあるおしゃれな結婚式を叶えよう
by nobi-non
おしゃれな結婚式には“テーマカラー”が必須
最近、素敵な結婚式には必ずといっていいほど“テーマ”が設けられていますよね。テーマを定めることで装飾や演出に統一感が生まれるので、とってもおしゃれなウェディングになります。
映画“The Great Gatsby”の世界観がテーマの結婚式
しかし、自分たちらしいテーマを考えるのはちょっぴり難しいという花嫁さんも。そこで今回ARCH DAYSがおすすめしたいのは、“テーマカラー”を決めること。
テーマカラーであれば、好きな色・季節らしい色・会場の雰囲気に合った色など気軽に取り入れられて◎統一感のある、おしゃれな結婚式を叶えることができるんです。
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テーマカラーを決める際のポイント
テーマカラーのある結婚式は、いくつかポイントを抑えるとより洗練された印象になります。以下のポイントをぜひ抑えてみてくださいね。
ポイント①色を欲張らない
もっとも注意してほしいのは、選ぶ色を欲張らないこと。「好きな色を全部使いたい!」とたくさんの色をテーマカラーに設定してしまうと、会場がゴチャゴチャとした印象になってしまいます。
おすすめは1色~2色+さし色に絞ることです。
ポイント②トーンを統一する
また、テーマカラーを使うときは色合いもポイント。例えば、テーマカラーがパステルピンクなのに、それ以外のものがビビッドな色合いだとテーマカラーを活かすことができません。
くすみブルーがテーマカラーのTRUNK(HOTEL)ウェディング
パステル系をテーマカラーにするなら他に使う色合いもなるべく淡い色に、ビビッド系をテーマカラーにするなら他も鮮やかな色合いにと、カラートーンを意識することでより素敵なコーディネートを作り上げることができます。
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ポイント③グリーンをうまく活用して
装花の引き立て役にとっても使いやすいグリーンカラー。グリーンはどのような色にもマッチしてくれる万能ものなので、これを使わない手はありません。
また、このようにあえてグリーンだけを主役にした装花もとびきりおしゃれ。
ARCH DAYS花嫁さんのテーマカラーウェディングをご紹介
これまでALBUMに掲載させていただいたARCH DAYS花嫁さんの結婚式も、テーマカラーのあるものがたくさん。真似したくなる素敵な事例をご紹介していきます。
ダスティオレンジ×ターコイズブルー
ダスティオレンジ×ターコイズブルーがテーマカラーのTRUNK(HOTEL)ウェディング
こちらは反対色を組み合わせた、ハイセンスなテーマカラー。あえて少しくすんだオレンジをセレクトしたことで、ターコイズブルーとさし色のゴールドが上手にマッチ。
絶妙な配色のバランスで、大人っぽくとびきりオシャレなコーディネートに。
テラコッタカラー×モーブピンク
テラコッタカラー×モーブピンクがテーマカラーの京都ウェディング
ウェディングらしいピンクというと、パステルピンクをチョイスしがち。しかし、あえてモーブピンクやテラコッタなど落ち着いたカラーをチョイスすると、一気におしゃれな温かみのある雰囲気に。
また、こちらの花嫁さんはレッドをさし色にチョイス。さし色には濃い目のカラーをもってくることで会場全体を引き締めて。
ライラックカラー
ライラックカラーとは、パステル系パープルのこと。濃くてシャープなイメージのラベンダーカラーよりも、ライラックの方が透き通るような優しいパープルの色合いになります。
ライラックの淡い色味に水色のカラートーンがマッチ。
また、ゲストのドレスコードにもテーマカラーを取り入れることで会場全体に統一感をもたせることができます。
ブラック×レッド
真っ黒にポイントで赤を入れたファッションが好きだという新郎新婦は、結婚式でもブラック×レッドをテーマカラーに。元々はグリーンに囲まれガラス張りの開放的なこちらの会場も、装飾やテーマカラーによって印象ががらりと変わります。
結婚式のかわいい・華やかという常識を覆し、ゴシックさを前面に出すことでクールなウェディングコーディネートに。
グアムの青い空・海・白い砂浜をイメージした水色×ホワイト
グアムの大自然を最大限に生かし、テーマカラーは空・海の水色と、砂浜の白に。
リゾートウェディングは、綺麗な景色も会場装飾の一部に。装飾は極力シンプルに洗練させて。
ピンク×くすみピンク×グレー
可愛らしいイメージのピンクは、グレーと組み合わせることで落ち着いた大人の印象に。
ピンクのカラーをメインにしたフェザーブーケが印象的。
クリスマスウェディングなら、シルバーも取り入れることで季節感がでて◎。
ゴールド×ホワイト
こちらは映画「華麗なるギャツビー」からインスピレーションを受け、ゴールド×ホワイトをテーマカラーにしたウェディング。
あえて色味を加えず、大人クラシックな雰囲気に。
コーラルピンク×セージグリーン
コーラルピンク・セージグリーンをテーマカラーにしたバリ島ウェディング
こちらはコーラルピンク・セージグリーン、ポイントでイエローを使ったバリ島ウェディング。
キャンドルのオレンジがよりコーラルピンクに温かみを与えてくれる
キャンドルの灯とコーラルピンクが合わさって、より温かみのある空間に。
中国で1番おめでたい色、赤
こちらの新郎はご出身が中国。中国では赤が一番おめでたい色とされているそう。
重くなりがちな赤は、ポイントで使うことでガーデンのグリーンにマッチ。濃いトーンの色味を使うときは、他のカラーを合わせないことがポイントです。
テーマカラーを決めておしゃれな結婚式に
いかがでしたか?テーマカラーを決めた結婚式は統一感がうまれ、洗練されたおしゃれな印象になります。
同じ色でもトーンや組み合わせ次第で全く違う印象になるので、ぜひ自分らしいテーマカラーを見つけてみてくださいね。
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※ARCH DAYSの“PHOTO SEARCH”では色別にブーケを見ることができます!こちらもぜひ参考にしてみてくださいね。
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2017年挙式。
自身の結婚式の経験から、花嫁さんが欲しいと感じる情報を発信していきたいと考えています。
臨床検査技師という医療系国家資格を生かし、女性に寄り添う医療・妊活ライターとしても活動中です。
Twitter:@nobi_nonchan