
オシャレなゲストテーブル装花10選!海外風ネクストトレンドにも注目
by ARCH DAYS編集部
ゲストテーブル装花にこだわりを詰めて
テーブルのお花が大切な理由
普段の生活でもお花があるだけで気持ちも晴れやかになり、その場が心地よい空間になりますよね。
結婚式でも「お花」は、こだわりを取り入れたいポイント。
披露宴のあいだゲストが一番多くの時間を過ごすテーブルを、テーマカラーや季節に合わせてコーディネートしてみてはいかがですか?
ARCH DAYS花嫁のゲストテーブル装花をご紹介
おしゃれな結婚式を叶えた先輩花嫁さんたちは、どのように披露宴会場をコーディネートしているのでしょうか?
今回は素敵な事例から、ゲストテーブル装花のアイディアをご紹介。
たくさんのヒントが詰まっているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ランナー風ゲストテーブル装花
ランナー風とは、テーブルの中心にラインができるようにアレンジしたテーブル装花を言います。
上手にポイントカラーを取り入れて
グリーンをベースにボリューム感を出し、ポイントカラーとしてボルドー色のダリアを入れる事でナチュラルすぎず、大人っぽさを演出。
装花以外のアイテムをワントーンで統一しているのも、オシャレに仕上げるポイントです。
ガーデンにいるような空間を演出
ピクニックが大好きなおふたりは、たくさんの緑とお花がある会場をセレクト。
まるで外で過ごしているような雰囲気をテーブル装花にも取り入れ、グリーンを中心に、優しいパステルカラーのお花で穏やかな時間を演出しています。
紫陽花をふんだんに使ってエレガントに
こちらは6月のお花「紫陽花」を、ふんだんに使ったコーディネート。
パープルのテーブルクロスとの相性もぴったりで、アクセントカラーにゴールドを取り入れることでエレガントな雰囲気に。
大人ウェディングを夢見る花嫁さんに◎
お花屋さんみたいなグルーピングを取り入れたテーブル装花
ARCH DAYSでも以前ご紹介した「グルーピング」という手法のテーブル装花。
同じ花材を1つの花器に入れ、いくつかを組み合わせてテーブルに設置することで、まるでお花屋さんのようなオシャレさを表現できる方法です。
ホワイトカラーで統一して大人ナチュラルに
ウッド素材をショープレートと席札に使用しナチュラルさを残しつつ、花材をホワイトで統一することで、上品な印象のテーブルコーディネートに。
ライラックカラーでまとめ、上品さを演出して
こちらはテーマカラーをベースに、グルーピング装花とアレンジメント装花を組み合わせたガーデンウェディングのテーブルコーディネート。
大自然の中だからこそ、華やかな色味を使うことで特別な空間を演出することができますね。
グルーピング装花&アレンジメント装花を組み合わせたテーブルデコレーション
形・サイズ違いの花器をランダムに取り入れて
グルーピング装花がポイントになったグアムウェディング。
ホワイト×グリーンの装花で統一し、花瓶の形やサイズを変えてランダムに設置することで、より一層オシャレな空間になっています。
ホワイト×グリーンの花材を使い、コーディネートされたテーブルデコレーション
▼グルーピング装花について詳しく見たい方はこちらへ
結婚式で1番取り入れられているアレンジメント装花
結婚式といえば、華やかなアレンジメント装花を取り入れる方が多く見られますよね。
アレンジメントの作り方によってゴージャスにもナチュラルにも作り込みができるのが、人気が高い理由。
ゴールドを取り入れ、大人シャビーな空間に
こちらは、バラをふんだんに使用したエレガントなイメージのアレンジメント。
テーマカラーの「ゴールド×ピンク」に合わせたスパンコールランナーとの相性も抜群ですよね。
小物の使い方・合わせ方によっても雰囲気が変わるので、取り入れたいアイテムを基準にバランスを考えてみてくださいね。
エレガントなアレンジメント装花×スパンコールランナーを取り入れたコーディネート
ナチュラル×エレガントをテーマに
ホワイトでまとめられたお花に、ゴールドの花器を合わせたアレンジメント。
ナチュラル×エレガントをテーマにしたコーディネートは、今も変わらずオシャレ花嫁さんに人気が高いです。
これから流行する?!エアリーなアレンジメント
様々なテーブル装花をご紹介してきましたが、これから結婚式を控える花嫁さんに、トレンドの最先端となる「エアリー」なアレンジメント装花をご紹介したいと思います。
今までになかったような新しい空間を演出したい花嫁さん必見です。
https://www.pinterest.jp/pin/51298883242002598/
エアリーなアレンジメントとは?
言葉の通り、アレンジメントの中に「空気」が入り、お花に動きを感じるようなアレンジメントのこと。
フランスのフローリストが大切にしている手法の一つでもあり「fairedanser les fleurs 〜花を踊らせるように〜」ということを意識して、アレンジメントを作っているそうです。
お花をびっしりと埋めたり、ぎゅっとまとめて配置するのではなく、お花同士がダンスをするように、くっつき過ぎず離れすぎず適度な距離感を保って配置することで、花本来の良さを表現してあげられるアレンジメントとも言えるでしょう。
https://www.pinterest.jp/pin/300896818846931319/
https://www.pinterest.jp/pin/205758276709448172/
どのように取り入れたら良い??
まだまだ流行はこれからかもしれませんが、いち早く結婚式で取り入れたARCH DAYS花嫁さんの事例をご紹介します。
一つのアイディアとして参考にしてみてくださいね。
オータムカラーを取り入れ、季節感を演出
こちらは軽井沢で行われた結婚式のゲストテーブル装花。
大自然の雰囲気にもマッチングさせた、小花やグリーンたち。
葉先まで動きを感じるアレンジメントの軽やかさで、気持ちもどこか晴れ晴れ。パーティーを盛り上げてくれているようなアレンジメントに。
高砂のバックドロップは、季節感と植物が自然体であることを重要ポイントに、まるで地面から生えてきたようなテイストにしています。
もちろんブーケも全体の雰囲気に合わせて花材をセレクト。
会場のイメージとリンクさせることも大切ですが、ドレスとのバランスはさらに大事なポイントです。
ブーケのサイズ感や形を相談しながら決められるとより良いものが出来上がるので、フローリストとの打ち合わせにはドレスを着た写真があると◎
あえて色々な花材を使った、センスフルなコーディネート
こちらは京都で行われた結婚式。
和テイストの会場にあえて異素材を取り入れ、花材もバラバラにすることで花1つ1つが存在感を表現できるようなアレンジに。
エアリー感を演出するために、肢の長い花材もそのまま使用していることがポイントですね。
こちらのようなエアリー感満載のブーケをドレスに合わせても素敵ですよね。
https://www.pinterest.jp/pin/568931365422789004/
素敵な会場でゲストをおもてなし
たくさんのテーブル装花をご紹介させていただきましたが、いかがでしたか?
ゲストテーブルの装飾方法が多様化する中で、流行りだけではなく「二人らしさ」が表現できるのはどの方法だろう?とおふたりで相談することもとても大切なこと。
ぜひこのコラムを見せて、新郎さんにも相談してみてくださいね。
彼の新たな好みが発見できるかも…。
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TOMOMI
結婚式場・プロデュース会社のプランナーを経験し、フリーランスへ転向。
現在はコンセプト提案からアイテム作成、結婚式当日までをフルサポートしているフリーウェディングプランナー。
結婚という大切な人生の節目に寄り添い、形にしていくお手伝いができたら嬉しいです。
TOMOMI.TATE @tomomi.tate.wedding