
“TRUNK BY SHOTO GALLERY”の結婚式演出アイディア
by ARCH DAYS編集部
型にはまらない!結婚式最新トレンド
「二人の想いを伝えたい」
「きちんと、ゲストひとりひとりの感謝を言いたい」
最近はそんな想いを持って決まりの多い形式ばった従来の結婚式ではなく、おふたりだけの「オリジナルウェディング」をセレクトする新郎新婦さんが増えてきました。
「でも“オリジナルウェディング”と言っても、いったい何をすればいいの?」と悩んでいる花嫁さんも多いはず。
そこで今回は、様々な最先端のウェディングトレンドを産み出してきている「TRUNK BY SHOTO GALLERY」の結婚式を参考に、型にはまらないオリジナルでスペシャルな結婚式のアイディアをご紹介します。
TRUNK BY SHOTO GALLERYとは
「結婚式をもっと自由に!もっとおしゃれに!」をコンセプトに、1日1組限定で花嫁花婿の夢をかなえる結婚式場。
一軒家貸し切りの邸宅風ハウスウェディングのパイオニアであるテイクアンドギヴ・ニーズが、次のステージとして渋谷・松濤にて新たなウェディングスタイルやトレンドを創り出している。
Instagram:@trunkbyshotogallery
迎賓時間にバチェロレッテパーティー?!
女性と男性のゲストを分けた迎賓スペース
結婚式が始まるまでのあいだ、ゲストはロビーで待つのが一般的。
でも「待ち時間から楽しんでもらいたい!」という新郎新婦の想いから、こちらの結婚式では女性と男性ゲストの迎賓スペースを別フロアにご用意。
男性はシックな装飾スペースの中でお酒を飲みながらゆったりと。
一方女性は、思い切り装飾も華やかに。中央に配置したベッドがまるで花嫁さんの部屋に遊びにきたかのよう。
さながら海外映画でよく見る独身最後のパーティー、「バチェロレッテパーティー」みたいですよね。
女性同士でわいわい楽しく写真撮影できるように、かわいらしいフォトプロップスもご用意。
通常の結婚式だと、なかなか新郎新婦とゲストがゆっくり話をする時間が取れないもの。
でもこのアイディアなら、和気あいあい、いつも通りのテンションで新郎新婦に「おめでとう」が伝えられますよね。
結婚式前の少し緊張したムードもほぐれて、みなさん最高の笑顔に。
フロアをわけたこんな演出ができるのも、一棟まるまる貸し切りのTRUNK BY SHOTO GALLERYならでは。
新郎新婦自ら心をこめたおもてなし
ロビーにおふたりのコーヒースタンドをオープン
最近では迎賓の時間に、ウェルカムフードやドリンクをふるまうのはごく一般的に。
結婚式の開始を待つあいだ、ちょっとしたフードやドリンクをつまめるのはゲストにとってもうれしい演出ですよね。
なんとこちらの結婚式では、ただウェルカムドリンクを用意するだけではなく、新郎新婦自らがゲストへコーヒーをサーブするおもてなしを。
受付ラウンジに登場した新郎がマスターとして、コーヒーをサーブ。
ゲストの会話も生まれ、とっても素敵な演出ですよね。
用意したケニア・ハワイ・インドネシアの3種類のコーヒー豆は、新郎こだわりのものだそう。
3つを試飲して、お好みの豆はプチギフトに。
挙式が先って誰が決めたの?
披露宴後の挙式ならより気持ちが入ったものに
通常の結婚式では、挙式をして披露宴をするもの。
ただお互いのゲストが新郎新婦と初めましての場合、挙式が先だとなかなか感情移入ができない場合も…。
こちらの結婚式ではまず披露宴を行い、おふたりがどんな出会いで、どんな人柄なのか、まずゲストに知ってもらう時間を設けたそう。
そこには、プロフィールビデオを見たり実際に話したりすることで、おふたりに対してより理解を深めてもらいたいという意図が。
その後にゲスト皆に見守られながら行った挙式は、ぐっと思入れが深いものになったはず。
笑いあり涙ありの温かい挙式にしたい新郎新婦さんには、おすすめのアイディアです。
ここはLA?!とびきりオシャレなフォトスペース
フォトスペースをウォールアートに
訪れたゲストに楽しんでもらいたいと、フォトスペースを用意する新郎新婦さんも増えていますよね。
TRUNK BY SHOTO GALLERYのフォトスペースは一味違う、ウォールアート風。
LAなど海外で流行しているウォールアート。
壁自体をフォトスペースにすることで、寄っても引いてもどちらでも撮影を楽しむことができる装飾です。
平面的なものから立体的なものまで、アイディアは様々。
結婚式のコンセプトにあわせたものを用意すれば、いつまで経っても色褪せないおふたりのオリジナルウェディングの思い出のひとつに。
規模が大きいので、ゲストも驚いてくれること間違いなしです。
ペーパーアイテムもお二人らしく
エスコートカードならぬエスコートアイテムを
ゲストを席まで案内(エスコート)してくれるカードとして、ここ数年で日本でもよく目にするようになった「エスコートカード」。
せっかく準備するなら、エスコートカードもおふたりらしくコンセプトや演出にあわせたアイテムを用意してみては?
鉛筆に込められた想い
こちらの結婚式で、エスコートカードとともに用意されたアイテムは「鉛筆」。
「結婚式でなぜ鉛筆?」とびっくりした方もいるかもしれませんが、これにはきちんとした意味が。
実は、新郎のお仕事は郵便屋さん。
ゲストへは、新郎新婦からの手紙と「今あなたが想う、たいせつな方に手紙を書いてみませんか?その想いを僕が責任もって届けます」と添えられたポストカードが。
エスコートアイテムの鉛筆でゲストひとりひとりが書いた手紙は、おふたりが手作りしたポストへ。
後日すべての手紙がしっかり大切な方へ届けられました。
メールや電話ですませて、なかなか手書きの手紙で気持ちを伝えることが少なくなった現代に、とっても素敵な演出ですよね。
絵の具と見せかけて…
こちらのおふたりの結婚式のコンセプトは「COLOR ON ME」。
真っ白なキャンバスに油絵で色を重ねていくように、お互いの好きなこと、楽しいことを共有し合い、ふたりの人生に色をつけていく…。そんな想いが込められています。
装飾もコンセプトに沿ったものに。
そんなおふたりが選んだエスコートアイテムはこちら。
色とりどりのチューブに、ゲストの名前とテーブルナンバーが書かれたもの。
まるで絵の具のように見えますが、実はこちらハンドクリーム。
ただ席へエスコートしてくれるだけではなく、コンセプトにもぴったりでゲストにとってもうれしいサプライズになりますね。
型にはまらず、おふたりらしい結婚式を
いかがでしたか?
結婚式は、おふたりにとっての一生で一度の特別な日。「みんなと同じ」ではつまらないですよね。
今回の記事を参考に固定概念にとらわれず、あなたらしい結婚式を迎えてくださいね。

ARCH DAYS編集部
S
ハワイでの挙式、日本での披露宴を経験。2児の母。
情報集め大好き。手作り大好き。デザイン大好き。
自身の結婚式のペーパーアイテムはすべてパワーポイントで手作りしたツワモノ。