
“ケーキ入刀”以外にもあった!結婚式の「初めての共同作業」アイディア7選
by aoikara
初めての共同作業といえば「ケーキ入刀」
それ以外もあるって知ってますか?
結婚式や披露宴での初めての共同作業といえば、「ケーキ入刀」を思い浮かべる方も多いでしょう。たしかに定番ではありますが、違う演出を取り入れたいという新郎新婦さんもいるのではないでしょうか。
そこで、ケーキ入刀以外の「初めての共同作業」のアイディアをご紹介。
それぞれ個性的で、新定番となりそうなアイディアがたくさんありますよ。
愛の蜜をかける新セレモニー「カラードリップケーキ」
とにかく楽しそう!
最近よく見かけるケーキを使った「初めての共同作業」の新しいセレモニーがあります。それが「カラードリップケーキ」です。
ウェディングケーキの最後の仕上げとして、新郎新婦が上からたっぷりとソースをかけて、ケーキを完成させます。
二人の息を合わせて、おいしそうなケーキを完成させるということで、ドキドキしながら初めての共同作業を行えます。
ケーキ入刀と比べて見た目も華やかなので盛り上がりますし、楽しさから笑顔になっている新郎新婦が多いです。
見た目の「おいしそう」度も100倍にアップ
かけるソースもキャラメルソースやチョコレートソースなど、ケーキの味に合っているので、おいしさも格段にUPします。
ウェディングケーキそのものも完成度が高くおいしそうなのですが、ソースをかけることでますますおいしそうに見えますね。
こちらはシンプルな三段重ねのケーキ。カラードリップケーキとして新郎新婦がソースをかけると、光沢感で豪華さが増しています。見た目のインパクトが大きいので、来客の方々から歓声も上がりそうです。
シャッターチャンスを逃さないで
ケーキ入刀と言えば、結婚式でシャッターチャンスの場面ですよね。このカラードリップケーキだと、写真を撮れるのはソースをかけ終えるまでの短い時間。
短時間でも写真映えすること間違いなしなので、取り逃しませんように。たくさんの人がカメラを構えて、わいわいと盛り上がりそうです。
インスタ映えも狙えそう
カラードリップケーキは見栄えが良く、ソースを掛けている瞬間も、かけ終えてケーキが完成しても写真映えがとても良くて◎
こちらは新郎が新婦を抱きかかえているケーキ。ソースで花嫁が滑ってしまい、新郎が支えてくれたような、ロマンチックなシーンを切り取ったようにも見えておしゃれです。
「植樹の儀」を愛の証に
“二人の木”が伝わる工夫
「植樹の儀」とは、新郎新婦が二人で、植木鉢の木や苗に水を注ぐ儀式です。新郎新婦が愛を育んでいく気持ちであったり、来客の方々の幸せや健康を願ったりしておこなわれます。
こちらは新郎新婦の名前が刻まれたプレートやじょうろを使った植樹の儀。名前を記すことで、オンリーワンな存在感を発揮します。
木も家庭も育んでいきます
こちらの新郎新婦は、木を新居の近くに植えて育てていくそうです。木も家庭も育み、二人で成長しようという気持ちが感じられて素敵ですね。木の成長と共に、二人で過ごした時間の長さを感じられそうです。
「水合わせの儀」も取り入れて
こちらは幸福の木と言われている、オリーブの木を使った植樹の儀。実はちょっとした工夫がされています。
その工夫とは、新郎新婦がそれぞれ生まれ育った両家の水を注いでいること。新郎新婦が両家の水を一つの盃に合わせて飲む「水合わせの儀」も取り入れているのです。
違う場所で育った二人でも、一つの木の糧となるようになじみ、幸せになれるようにとの思いが託されています。素敵なセレモニーですね。
ゲストと一緒に「サングリアラウンド」
テーブルラウンドも兼ねた楽しい演出
ゲストと一緒に行う「サングリアラウンド」というセレモニーもあります。
一つの大きなボトルを用意し、新郎新婦がテーブルを周りながら、ゲストに各自のテーブル席にあるフルーツを入れてもらいます。
最後に新郎新婦でお酒を注ぎ、サングリアの完成。これをみんなで飲むという演出です。
ゲストにあいさつしたりおしゃべりしながらテーブルラウンドを行い、同時に共同作業でドリンクを作ることができるというセレモニーなのです。
みんなで協力して作り上げるという一体感で、全ての人が幸せな気持ちになれそうです。
入れるフルーツで味も彩りも変化
「サングリアラウンド」の醍醐味は、ゲストと一緒に作るという一体感。そして、ウェディングに合う見た目の華やかさです。フルーツ選びで、その雰囲気は異なります。
赤いフルーツが多いと、結婚式のエレガントで華やかな雰囲気を表現できます。いちごなど甘く酸味のあるベリー系のフルーツが多く、お酒にもよく合います。
黄色いフルーツが多いと、ハッピーオーラたっぷりと明るく楽しげな雰囲気に。レモンやオレンジなど柑橘類が多いので、さっぱり爽快感のあるサングリアができあがるでしょう。
幻想的で美しい「サンドセレモニー」
結婚式後の記念にもなる
新郎新婦が砂で一つのアートを作る「サンドセレモニー」もあります。ビーチウェディングなどで行われている儀式です。
新郎新婦がそれぞれ色の違う砂を一つのボトルに入れて、アートを完成させます。こんな風にマーブル模様がおしゃれな作品が出来上がります。このまま結婚式の記念として飾っておくのも良いでしょう。
砂の量やタイミングによって、模様の表れ方は異なります。二人が初めての共同作業で作ったのは、世界にたった一つだけの作品なのです。
みんなで作る「ウェディングツリー」オブジェ
オブジェ作りもイベントに
「ウェディングツリー」をご存じですか?木と枝だけが描かれたイラストに、ゲストが指にインクをつけてスタンプをし、葉っぱに見立てて木(ツリー)の絵を完成させる演出です。
来客が二人の結婚を認め、証明してもらうという意味もあるそうです。
そんなウェディングツリーを使い、新郎新婦がオブジェを作る演出を取り入れたウェディングがあるようです。スタンプしてもらっていたのは丸太。この丸太を新郎新婦がのこぎりで切ります。
切り取った丸太に描かれたウェディングツリーは一生に一度の思い出の品。ゲストと一緒に作るオブジェとして、記念に取っておきたくなるでしょう。家に飾っておくのも良いですね。
夕暮れ時にキャンプファイヤー
焚き火作りは新郎新婦におまかせあれ
外で行うカジュアルウェディング。夕暮れ時の終盤にサプライズが待っていました。それがキャンプファイヤー。最後の焚き木を添えるのは新郎新婦。
揺らぐ火を見つめながら、結婚式の一日に思いを馳せて、しっかりと記憶に焼き付けることができそうです。
夫婦だけじゃない家族の「誓いのキス」
新しい家族の始まり
お子さんの両頬にちゅっとキスをする新郎新婦のセレモニーも。夫婦だけでなく、二人の間の子どもと、みんなで幸せになろうという家族の「誓いのキス」なのかもしれませんね。
笑顔になれるアイディアを考えましょう
定番の「ケーキ入刀」も伝統的で素敵なセレモニーです。でももし他におふたりがやりたいことがあるのなら、二人の挙式ですから挑戦しましょう。
この記事を参考にして、みんなが笑顔になれるような「初めての共同作業」を考えてみてはいかがでしょうか。

aoikara
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