
【引出物にも◎】焼き付け不要!ポーセラーツ風、席札プレートを手作りしよう
by ARCH DAYS編集部
オリジナルな結婚式席札を
結婚式披露宴で、ゲストがどこに座れば良いか場所を示す役割を担う「席札」。
ペーパーにゲストの名前を書いたものが一般的ですが、テーブルのうえに置かれ必ずゲストが目印にするものなので、結婚式のコンセプトにあわせてオリジナルのものを用意する花嫁さんが増えているんです。
結婚式後も使えるものを
なかでもロゼットやキーホルダー、ハンカチなど、結婚式が終わったあと持ち帰って生活のなかで使えるものを用意するとゲストからも喜ばれて◎
名前が入ったオリジナルアイテムは、プレゼントとしてもとても嬉しいアイテムですよね。
お皿に文字を書いた席札はいかが?
今回はプレートにゲストの名前を書いた席札のアイディアをご紹介。ショープレートとして、披露宴の最初にゲストテーブルにおいておけば目立つこと間違いなし。
さらにポーセラーツやらくやきマーカーなどに必要な、焼き付けなどの難しい工程が一切なしでできる方法をご紹介。お皿に文字を写してなぞるだけ。とっても簡単です!
席札プレートの作り方
用意するもの
・転写紙(今回はらくやきマーカー専用のものを使用しましたが普通の転写紙でも大丈夫です)
・お好きなプレート(今回はIKEAの18.5cmのものを使用)
・マスキングテープ
・はさみ
・ボールペンや鉛筆など先のとがったもの
・セラムグラス(陶磁器・ガラス 装飾用マーカー/サクラクレパス)
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作り方
①まずPCやスマートフォンのアプリなどを使って、書きたい文字をお好きなフォントでデザインします。お皿と同じサイズの丸を書いてそのなかで配置してみるとイメージしやすくて◎
②デザインが完成したら、インクジェットプリンターで転写紙の白い面に直接印刷します。(インクジェットプリンターがない場合は、白い紙に印刷し転写紙を重ねて使えばOK)
③文字のまわりに少し余白を残して転写紙を切り取ったら、あらかじめ洗っておいたお皿の転写したい場所にマスキングテープで貼り付けます。途中でずれてしまわないよう、しっかりつけるのがポイント。
④文字の輪郭をボールペンや鉛筆など、先のとがったものでなぞります。力を入れすぎると転写紙がやぶれてしまうので適度な力で何回かなぞると◎
⑤転写し終えたら、転写紙をはずしてセラムグラスでなぞっていきます。書いてすぐなら綿棒などでこすると消えるので、間違えてしまっても書き直しができて安心。
⑥12時間乾かせばできあがり!
席札としてゲストテーブルに置く際には、トーションフラワーをそえると華やかさが増して◎
セラムグラスってすごい!
今回使用したのがサクラクレパスの「セラムグラス」。
陶器に文字やイラストを簡単に書けると人気の「らくやきマーカー」の場合、電子レンジやオーブンなどでやきつける作業が20分ほどかかり、その後冷ますのに1時間必要と、少し手間がかかるので沢山作らなくてはいけない結婚式席札には不向きですよね。
その点セラムグラスなら、転写したものをなぞって乾かすだけ。その後は水洗いをしても食洗器で洗っても落ちないというから驚き。
らくやきマーカーに比べると金タワシなどで強くこすると落ちてしまったり、食品を乗せたり口をつける場所には使えなかったりと注意点もありますが、きちんと気を付けて使用すれば唯一無二の席札プレートができますよ。
引き出物としても◎
引き出物としてお皿をゲストにお渡しする新郎新婦さんも多いですよね。
こちらの席札プレートを、引き出物としてお渡ししてももちろんOK。
引き出物バッグのなかにお皿を入れる箱をあらかじめ入れておいて、披露宴が始まる際に司会の方からアナウンスしてもらうことを忘れずに。
まとめ
いかがでしたか?
今回ご紹介したお皿へのペイント以外にもマグカップや花瓶などにも応用できるので、さまざまな使い道が発見できそうですよね。ぜひ結婚式準備に取り入れてみてください。
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ARCH DAYS編集部
S
ハワイでの挙式、日本での披露宴を経験。2児の母。
情報集め大好き。手作り大好き。デザイン大好き。
自身の結婚式のペーパーアイテムはすべてパワーポイントで手作りしたツワモノ。