
海外のハネムーンでおしゃれなフォトウェディングを!カリフォルニアフォトの体験レポート
by ARCH DAYS編集部
ハネムーンの行先は決まった?
結婚が決まると、”結婚式”という一大イベントを考えながらも、そのかたわら”新婚旅行(ハネムーン)”もどこに行こうかとワクワクしながら夢見るものですよね。これから先の夫婦生活の中で、旅行はたくさん行けるかもしれないですが、やっぱりハネムーンは特別なもの。お二人にとっての初めての海外だったら、なおさらですよね。
ハネムーンは英語で「honeymoon」と書きますが、「honey」は「蜜」、「moon」は「月」を意味し、日本語では「蜜月」や「蜜月旅行」とも訳されます。新婚当時は、愛情に満ちた幸せな時期でもありますが、お互いのことを深く知っていくことでやがてケンカをすることも。月の満ち欠けのように、愛情も満ちる時もあれば欠ける時もあり、それを繰り返しながら再び戻るものだ、という教訓がハネムーンには込められているとも言われています。 ハネムーンは元々「結婚してからの一ヶ月間」を意味し、”新婚旅行”はその間に出かけることから派生したものなのです。
せっかくのハネムーンで「前撮り」や「後撮り」を!
ハネムーンは、結婚式の後に行くという考え方が一般的ですが、最近では結婚式前のハネムーンも人気に。その理由は、「前撮りをハネムーンの時にしたい」というカップルが増えてきているからなんです。非日常的な最高の場所での『ロケーションフォト』がとっても人気なんです。事前に前撮りをすると、その写真を結婚式の映像やウェルカムボードなどにも使うことができるので、思い出を残すだけでなくゲストの方にも見て頂くことができます。普段あまり二人では写真を撮らないというカップルも、前撮りをすると素敵な写真をたくさん残すことができるのです。
また、最近では結婚式の後にハネムーンに行くカップルも「せっかくなら海外で写真を残したい」という要望が増えてきています。”後撮り”という言葉も出てきた程。
でも、みんなどこにお願いをしているのか、カメラマンさんなどどうやって手配するのかわからないですよね。また、何を準備していいかも分からないもの。そんなカップルのために、今回はARCH DAYSの先輩花嫁さんの「ハネムーンフォトの手配方法」をご紹介。とってもおしゃれな写真の数々とともにぜひ参考にしてみて!
気になる!カリフォルニアでのハネムーンフォト
今回ご紹介するのは、@csk_weddingさんのハネムーンフォト。この素敵な写真の場所は”カリフォルニア”です!
みなさん、きっと悩んでいるハネムーン先。お二人はなぜカリフォルニアにされたかというと、新郎のお姉様がアメリカに在住で、結婚式に来れなかったお姉様の旦那様にも二人で会いに行こう!という思いから、ハネムーン先をカリフォルニアに決めたのだとか。結婚式の前に前撮りはしていなかったというお二人。せっかくなら海外の素敵な場所でロケーションフォトを撮りたいと思い、後撮りをすることにしたそうです。
どうやって素敵な写真を撮ってくれるカメラマンに出会ったの⁈
まず行ったのはカメラマン探し。海外で撮影するなら、海外で活躍している素敵なカメラマンさんがいいなと思っていたそう。しかし、日本語が話せて、自分たちの好みを伝えたり事前にやり取りできるカメラマンさんを見つけたいと思ってもどう探せばいいのだろう・・と悩んでいたそうです。
その時に、ARCH DAYSのサイトに載っている素敵なウェディングの事例を見てひとめぼれした写真がありました!それは、カメラマンのKay Saleraさんのお写真。
写真もお二人の好みで、世界各国で撮影されている人気のフォトグラファーさんであり、何より日本語も話せるというところが安心。これはお願いするしかない、と撮影依頼のご連絡をしたそうです。
▼Kay Saleraさんのウェディング写真を見るなら
カリフォルニアはフォトウェディングでは実は知られざる人気スポット
カリフォルニアには、実はフォトジェニックな場所がたくさんあるのです。
”サルベーションマウンテン”というところはとてもかわいい場所で、お二人から撮影希望場所として依頼。
サルベーションマウンテンというカラフルで芸術的な丘のある場所
また砂漠のような場所で写真が撮りたい旨をカメラマンのKay Saleraさんにお
リゾート地で知られるパームスプリングスでの写真はロマンチックに
ロケーションフォトにはどんな準備が必要?
ヘアメイクは滞在先のホテルでご自身で行ったそう。ドレスやブーケは日本で用意し、持って行きました。
ドレスは結婚式のために購入したドレスを1着着用。また、それだけでなくロケーションにあうスレンダードレスも着たかったため日本で見つけたドレスショップplume.でレンタルを。カリフォルニアの壮大な大地にも、凛と美しいシルエットのドレスがとても引き立っていますよね。
新郎さんは日頃来ているスーツに、合いそうな小物類を探して購入し、こちらも日本からすべて持参したんだとか。
plume.でレンタルしたスレンダーラインのドレスがロケーションにぴったり
また、ブーケも2種類をお写真で使用しています。
こちらの赤いブーケは生花で現地調達されたものだそうです。プロテアも入って、フレッシュな色合いが存在感があります。
また、ブラウンのドライブーケはwholeというお花屋さんで事前にオーダーしたもの。ホワイトとブラウンカラーを使って、無機質な雰囲気をイメージして作ってもらったのだそう。現地で調達できるか不安な場合も、ドライフラワーのブーケやアーティフィシャルフラワーのブーケなら事前に日本で用意ができる安心感もありますよね。
ドライフラワーのブーケは、乾いた広大な砂漠のロケーションにぴったり
ナチュラルで気取らない写真が撮りたかったというお二人。特に意識したりすることなく、自然体で楽しみながら撮影に挑んだそう。おしゃれでかっこいい写真もあれば、お二人の仲の良さが伝わってくる写真もたくさん。広いロケーションの中、カメラマンさんとお二人だけ。そんな特別な、非現実的な空間だからこそ表現される表情やしぐさがあるのかもしれないですね。
カリフォルニアという最高のロケーションで後撮りをできて本当に良かったというお二人。もちろん、結婚式やフォトウェディングも、ドレスや髪型、アクセサリーなど花嫁さんにとってこだわりたい点がたくさんあるけど、なんと言っても写真はずっとずっと残り続けるもの。カメラマンさんと楽しみながら過ごすことができたからこそ、その時にしかない素敵な瞬間を残せた、と話してくれました。
信頼するカメラマンだから叶う最高のフォトウェディング
@csk_weddingご夫婦のお二人が素敵なカメラマンさんと出会うきっかけをARCH DAYSがお手伝いでき光栄です。
ARCH DAYSに掲載されている数々の結婚式は、その結婚式に携わった会場・プランナー・カメラマン・ヘアメイクなどのベンダーさんを掲載しています。この人と一緒に結婚式を作りたい、フォトウェディングをお願いしたい、そんな目線でARCH DAYSのサイトを見て使って、素敵な結婚式のアイディアを得られますように。
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ARCH DAYS 編集部
AYA
6年間大手ブライダルカンパニーでウェディングプランナーとして500組の結婚式をプロデュース。
新郎新婦らしさを取り入れるオリジナリティーな装飾や演出を考えるのが得意。お花を使ったDIYや手芸も趣味。
現在はARCH DAYSの編集部兼ウェディングアドバイザーとして活動中。花嫁さまの悩みを解決したり、二人らしいウェディングを提案する活動をしている。
【Wedding Adviser】
Website:http://weddingadviser.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/aya___wedding/