
サマーパーティーはこれで決まり♪レインボーゼリーの作り方
i am a food blog by Stephanie Le
レインボーゼリーって知ってる?
近年SNSの盛り上がりもあって、世界中を魅了し続けるカラフルなレインボースイーツやフード。写真映えを意識して進化する市販のスイーツもあれば、おうちでもチャレンジして作ってしまう方も急増中。夏になると食べたくなるひんやり冷えたゼリーですが、「レインボーゼリー」とは何色ものゼリーを色ごとに何層も重ねて作る、見てるだけでうっとりしてしまう夢のようなスイーツ。今日はそんなレンボーゼリーの作り方をご紹介。
アメリカを代表するゼリー「ジェロ (JELL-O)」
「ジェロ」とは粉状で販売されており、お湯で溶かしてから冷やすだけといういわゆるゼリーの素で実は100年以上も前からアメリカで愛されているNY生まれのブランド。昔から全米のママたちが夏になるとおうちで作るジェロはまるで母の味。その手軽さはもちろんのこと、種類豊富な味とカラフルなセレクションからこの楽しいデザートが生まれたといわれており、レインボーゼリーは英語では正式に「Rainbow Jello」と呼ばれているのです。
サマーパーティーはこれで決まり♪レインボーゼリーの作り方
用意するもの
*インターネットなどで「ジェロ」は手に入りますが、代用として日本製のゼリーの素に食紅で更に色付けして作るのも◎
準備時間:5分
ゼリーの冷やし時間:3時間
合計:約3時間
・(紫)ジェロ/ブドウ味 1袋
・(水色)ジェロ/ブルーベリー味 1袋
・(黄緑)ジェロ/ライム味 1袋
・(黄色)ジェロ/レモン味 1袋
・(オレンジ)ジェロ/オレンジ味 1袋
・(赤)ジェロ/チェリー味 1袋
・ゼラチン・・・大さじ5杯
・コンデンスミルク(練乳)・・・1.5カップ
①計量カップの中に紫ゼリーの素を入れ、ゼラチンを大さじ1/2杯を混ぜ込む。熱湯を1カップ加えて混ぜながら溶かす。
②紫ゼリーを1/2カップ容器に入れたら冷蔵庫に少なくとも10分間入れてある程度固める。
③紫ゼリーを固めている間、残りの色のゼリーと白色のゼリーを作る。まとめて作ることで徐々に熱い液体が常温に近づきます。
④白色ゼリーは、冷たい水1/2カップの中にゼラチン大さじ2杯を振り入れ数分置いた後に、熱湯1/2カップを加えてかき混ぜながら完全に溶かす。コンデンスミルクを1カップの熱湯で溶かしたらさきほどのゼラチンと混ぜ合わせる。
⑤最初の紫ゼリーが固まったら白色ゼリーを上に流し込み、冷蔵庫で10分冷やして固める。
⑥残りの色のゼリーも同様に白色ゼリーと交互に流し込み、虹色の層を作る。
⑦完成したら一晩冷蔵庫で冷やしてから翌日切って食べるのがベスト!
ワンポイントアドバイス
・固まったゼリーの上に次の液体ゼリーを加える際に、スプーンを使って入れると滑らかな表面が保たれ、気泡も少なめになります。
・今回は深いパン用の焼き型を使用しました。何層にも作りたいときは深い容器はマスト!
・容器はガラス製よりもノンスティックのスチールなどがおすすめ。取り出し易さが変わります。
・ゼリーを冷蔵庫で冷やしている間、他のゼリーが固まらないようにオーブンを低温にして入れておくのも◎もしくは電子レンジに数秒入れて温めなおすのもOK!
まるでケーキのような虹色ゼリーはサマーパーティーにぴったり
ひとり用の小分けカップで作るのも良いけれど、何層にも作る手間を考えると今回のようにパン型など大きな容器で一気に作ってしまう方が楽。見た目もダイナミックでまるでレインボーゼリーのケーキみたい。そのまま出しても良いし、お好みで色とりどりのフレッシュフルーツや生クリームをトッピングしても美味しそう。食べるときはケーキのようにカットしてお皿に乗せるだけ。キッズの喜ぶ顔が想像できますよね。
今年のサマーパーティーは手作りレインボーゼリーでゲストをあっと驚かせてみては?
原文「St. Patrick’s Day Layered Rainbow Jello Recipe」はこちら
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Stephanie Le
フード業界で権威ある米Saveur誌が毎年選ぶSaveur Awardsで2014年度「最優秀ブログ賞」及び「編集部が選ぶクッキングブログ最優秀賞」をダブル受賞したブロガー。