
結婚式、お色直しのトレンドは?オシャレなものだけ!人気のカラードレス10選
by ARCH DAYS編集部
そもそもお色直しの意味は?
お色直しとは、新郎新婦が結婚式披露宴の途中で中座し、別の衣装に着替えること。もともとは花嫁さんが真っ白な白無垢から色仕掛けに着替えることで、相手のおうちに染まることを示したもの。その起源は奈良時代までさかのぼるとか。
ひと昔まえは何度もお色直しをしていた時代もあったそうですが、今は1度お色直しをするのが一般的。真っ白のウェディングドレスからカラードレスに着替えるのが主流ですが、和装からドレスへ、またはドレスから和装へなど、おふたりそれぞれの様々なスタイルが増えてきています。
真っ白なウェディングドレスは万人の憧れ【ALBUM:「NATURAL VINTAGE GARDEN」】
カラードレス、何色が人気?
ウェディングドレスを決めるのにもただでさえドレス迷子になってしまうのに、カラードレスはウェディングドレスに比べてさらに色の選択肢が増えるので、もっと決められなくなってしまっている花嫁さんも多いのでは?
今回はARCH DAYS花嫁さんたちのオシャレで素敵なお色直し用のドレスを厳選してご紹介。
不動の人気!パステルカラー
定番で人気なのは、花嫁さんの可憐な雰囲気をより引き出すパステルカラーのドレス。優しい色合いでお顔も優しく見せてくれる効果が。
ピンクの優しい色合いのカラードレス【ALBUM:「FEEL THE MOMENT」】
カラードレスで一番人気なのはピンクだそう。優しいピンク色は肌への色なじみもよく、血色がよく見えるので明るい印象に。あわせたリースブーケのピンクのお花でアクセントを。
爽やかなブルーのカラードレス【ALBUM:「SEASONED WITH LOVE」】
ピンクに次いで第二位に人気なのがブルー系のカラードレス。パステルブルーのカラードレスは爽やかな印象に。清潔感のある装いが大人の女性にも人気なんだそう。
グリーンのカラードレスはナチュラルウェディングとの相性が◎【ALBUM:「RUSTIC VINTAGE GATHERING」】
ナチュラルウェディングとともに、最近よく見るのがパステルグリーンのカラードレス。会場のナチュラルな雰囲気との相性が◎。あえてパニエははかず、すとんとしたシルエットの繊細なデザインがトレンド。
オシャレ花嫁さんにはアースカラーのドレスが人気
甘いカワイイ感じは少し苦手という花嫁さんも多いのでは?そんな花嫁さんにおすすめしたいのはアースカラーのカラードレス。すっきりとした色味で甘さを抑える分、大人っぽく洗練された印象に。
フリルが贅沢に施されたピンクベージュのカラードレス【ALBUM:「MORE FASHIONABLE! MORE FUN!」】
ピンクベージュなら、“ピンクを着たいけどキュートなのは苦手”という花嫁さんにもぴったり。そのぶん贅沢にあしらわれたフリルでとびきり華やかな印象に。
最近断トツで人気なのはブルーグレーのカラードレス【ALBUM:「HAPPY SPARKLING DAY」】
オシャレ花嫁さんのあいだで最近断トツで人気なのはブルーグレーのカラードレス。少し前まではカラードレスにグレーを選ぶ花嫁さんは少なかったけれど、昨年ごろから大人カワイイ!オシャレ!とグレーを選ぶ花嫁さんが急増中なんです。色味が控え目なので、ボリュームたっぷりのドレスを選ぶのが◎。
ブルーの色味が強めなブルーグレーのカラードレス【ALBUM:「FESTIVAL!!!」】
ブルーグレーにも様々な色合いがあるので、しっくりくるものが絶対に見つかるはず。
まるで映画の「アバウト・タイム」みたい!真っ赤なカラードレス
カラードレスを選ぶ際におふたりが好きな映画を参考にするのも◎。
まるで映画「アバウト・タイム」にでてくる真っ赤なカラードレスのよう【ALBUM:「IT’S ABOUT TIME」】
映画「アバウト・タイム」に出てくる主人公が着ていた真っ赤なドレス。一生に一度の結婚式だからこそ、思い切って憧れの主人公になりきってみるのも素敵。具体的にまねしたいドレスがあるときは、オーダーメイドするのがおすすめ。
真っ赤なカラードレスは控え目なアクセサリーが◎【ALBUM:「MERCI ETERNAL EIGHT」】
パキッとしたカラーはお顔立ちをはっきりと見せる効果が。それだけで十分華やかなので、小ぶりの控え目なアクセサリーをセレクトするのが正解。
ホワイトドレスへのお色直しも
背中の空き具合が印象的なホワイトドレスへのお色直し【ALBUM:「TIMELESS MEMORIES」】
お色直しは必ずしもカラードレスにチェンジしなくてはいけないはわけではないので、ホワイトドレスにお色直しする花嫁さんもいます。そんなときはウェディングドレスとはシルエットの違うものを選ぶと変化がついて◎。
お色直し、しないのもあり?
日本独自の風習のため、海外ではお色直しをすることはありません。また最近ではゲストとの時間をより多く持ちたいと、お色直しをしない花嫁さんも増えています。ただお色直しの中座は長い披露宴パーティーのなかで、新郎新婦がほっと一息つける唯一のタイミングでもあります。ゲストもトイレなど席を立って休憩しやすいタイミングかもしれませんね。
お色直しといってもドレスは着替えず、ボレロやサッシュベルトなどの小物をかえたり、ヘアアレンジをかえるなど、短い時間ですませることも可能。そういった観点からもお色直しの有無を選択してみてくださいね。
レースボレロを羽織ればガラッと違う印象に【ALBUM:「ROMANTIC BOTANICAL」】
皆の意見を参考に一番似合うドレスを
いかがでしたか?気になるテイストのものが見つかったらまずは試してみること。ディスプレイしているものを見るだけではなく、着てみると印象がガラッと変わることも。自分の好きな色が必ずしも似合う色とは限らないので、旦那さんやお母さん、お友達などあなたをよく知っている人の意見を参考にすると◎。
必ず運命の一枚に出会えるはず。ぜひお色直しのドレス選びの参考にしてみてくださいね。

ARCH DAYS編集部
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ハワイでの挙式、日本での披露宴を経験。2児の母。
情報集め大好き。手作り大好き。デザイン大好き。
自身の結婚式のペーパーアイテムはすべてパワーポイントで手作りしたツワモノ。