
結婚式ウェルカムボードに!釘と糸を使ったストリングアートの作り方
by ARCH DAYS編集部
糸と釘を使って作るストリングアートとは?
ストリングアートとは、デザインやアートを釘と糸を使って表現する技法のこと。選ぶ素材によってカジュアルにも、アーティスティックにも、上品にも、色々な表現ができるのが楽しいポイント。手作りの温かみがありながらも、高級感を出すことも可能。大きいサイズのものを作れば目を引くので、メイン装飾としても◎。ガーデンウェディングやキャンプウェディングなどの結婚式をはじめ、様々なパーティーシーンに使えるおすすめDIYです。
以前ご紹介したストリングアートの記事が好評だったので、今回は応用編で結婚式に使えるウェルカムボードの作り方とコツをご紹介。
釘と糸を使ったストリングアートの作り方とコツ
用意するもの
・ベニヤ板や合板
※今回はシナベニヤ板を使用
・水性ステイン(木部着色剤)
・つや消しニス
・綿布
・釘
・トンカチ
・糸やひも
※今回は白のレース糸を使用
・アートにしたいデザイン
・マスキングテープ
まずは土台になる板をつくろう!
①板を好みの色に塗り替えます。好きな色の水性ステインをはけで塗っていきます。多少雑でも大丈夫。それがまたいい風合いに。
②ステインを塗って1~2分後、綿布でくるくると円を描くようになじませます。
③ステインが乾いたら、ニスを塗って完成。
ストリングアートの作り方
①板の上に印刷したデザインの紙を乗せ、ずれないようにマスキングテープで留めます。
②デザインのふちに沿って等間隔に釘を打っていきます。丸みを作りたいところや、細かいデザインの部分は間隔をせまくするときれいに仕上がります。
※細かい箇所に釘を打つときは手で押さえることができないので、ペンチを使うと◎
③すべて打ち終わったらデザインの紙を破り取ります。
④糸で輪っかをつくり、最初の釘にかけます。このとき、余りの糸の部分は長めにとっておきます。
⑤釘に糸をからめていきます。このときムラが出ないよう、色の薄い部分を糸で埋めて密度を高めていくイメージで。糸のかけ方は自由なので、お好みで調整してください。
※先に枠をとって糸をかけていくのがきれいに仕上がるポイント。
⑥糸を満足いくまでかけ終わったら最初の結び目のところまで戻り、④で残しておいた糸とかた結びしてギリギリのところで糸をカットしたらできあがり。
※できるだけ文字が繋がっているところは1本の糸で作成するときれいに仕上がって◎
ゲストに糸をかけてもらう演出も
いかがでしたか?釘をうつときなどは、旦那さんにやってもらって二人の共同作業にするのもいいですね。先に白の糸をかけておき、結婚式当日来場したゲストにカラーの糸をかけてもらう演出をしている新郎新婦さんもいます。みんなで創りだすアートボードを高砂の後ろにかけて、結婚式の装飾にすると思いがひとつになってとても素敵ですよね。ぜひみなさんも挑戦してみてください!
高砂の後ろに飾られたストリングアート(ALBUM:「ことばつむぐ」)
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ARCH DAYS編集部
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休日は編み物をしたりペイントしたり。DIYが大好き。
2013年まで2年間ハワイに住んでいた経験を生かし、現在パーティースタイリストとしても活動中。
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