
ニューボーンフォトって何?新生児期に撮りたいおしゃれな記念写真
by ARCH DAYS編集部
ニューボーンフォトとは
欧米では赤ちゃんが産まれると、新しい家族が増えたことを知らせる「Birth Announcement Card(出産報告カード)」を送る習慣があることをご存知ですか?
産まれてすぐに直接会って報告できる人数は限られているため、赤ちゃんの写真と共に名前や、生まれた日付などを入れ、出産を楽しみにしてくれていた人たちへ報告の意味も込めて送るんです。
そして「Birth Announcement Card」を送る習慣のなかで生まれたのが“ニューボーンフォト”。
https://www.pinterest.jp/pin/11399805291746989/
ニューボーンフォトとは、その名のとおり、産まれたて~新生児期までの赤ちゃんの写真を記念に撮影するというもの。個人差はありますが、だいたい生後2~3週間だとまだ小さくほやほやの赤ちゃん感が残っており、なおかつこの時期の赤ちゃんは眠りが深く写真が撮りやすいため、この時期に撮る方が多いのだとか。
https://www.pinterest.jp/pin/579486677033320846/
あっという間に大きくなっていくこの時期の赤ちゃん、毎日育児に追われ気が付いたら新生児期は終わっていた…なんてことも。
せっかく今しかないこの愛おしい瞬間を、素敵に写真におさめてみませんか?
おうちでニューボーンフォトを撮ろう
産まれたての赤ちゃんを連れての移動はとっても大変。スタジオでの撮影はもちろん素敵ですが、赤ちゃんにストレスがかからないよう、できるだけいつもと同じ空間でリラックスした雰囲気のなか撮影してあげたいものですよね。
そんな時は、おうちでママやパパのカメラを使って撮影してみてはいかがですか?
https://www.pinterest.jp/pin/252834966567102856/
赤ちゃんの優しい雰囲気が映えるよう、撮影は窓から日差しのさす自然光の入る部屋にふかふかのマットをひいたら準備完了。
今回は2パターンのニューボーンフォトをご紹介。
1.メモリアルフォト
産まれた日や時間、体重、身長を1枚の写真のおさめたもの。これを見れば何時に産まれたのか何センチだったのか、すぐにわかる想い出の一枚に。
お祝いでもらったぬいぐるみや、これから遊ぶであろうおもちゃを一緒にいれても◎
時計やカレンダーなど、すぐに手に入るものでカワイイ写真が撮れるのも嬉しいポイントですよね。
1.リースフォト
赤ちゃんはグリーンやお花など、ナチュラルな素材と一緒に写すと映えて◎
あらかじめお花をリース状に飾っておき、真ん中に赤ちゃんを置いたらぐんとおしゃれな写真に。赤ちゃんの大きさに合わせて並べていくだけなので、凝った作業などもなく簡単に撮れるアイディアです。
お花はあらかじめ用意しておけるし、なおかつ扱いやすいという点から造花がおすすめ。足元にはA3の紙を斜めに切って端を丸めた簡単DIYのネームプレートを置けば、この写真をプリントアウトしただけで「Birth Announcement Card」になっちゃう、とっても可愛い一枚が完成。
自然光だと柔らかい光と影がさらにニュアンスを出してくれるので、赤ちゃんの顔に影が入らないようにさえ気を付ければ、あとは気にせず撮るのが上手に撮るコツ。
必要なものはあらかじめ用意しておく
赤ちゃんが産まれたあとはばたばたするので、必要なものは妊娠中にゲットしておくのが◎
産まれる前に「こんなニューボーンフォトを撮りたいな…」と想像しながら用意したアイテムと共に実際に我が子を撮る瞬間は、きっと感動的なはず。
赤ちゃんの可愛らしさを引き立たせるためにも、アイテムは多すぎずシンプルにまとめましょう。ブランケットなども白や淡い色味をチョイスすれば、自然光の柔らかさを邪魔することなく生かしてくれるのでおすすめですよ。
兄弟がいる場合は一緒に撮っても
お兄ちゃんやお姉ちゃんがいる場合は、赤ちゃんと一緒に撮ってみてはいかがですか?
まだまだ小さいと思っていた上の子も、赤ちゃんと並ぶとすっかりたくましく育っていることに驚くはず。
https://www.pinterest.jp/pin/172122016981236465/
第一子が産まれた時とは違い、下の子の写真ってどうしても撮る機会が減ってしまいますよね?そこで、こうしてニューボーンフォトから定期的に写真を撮ることで、兄弟での成長が写真に残せて家族の大事な思い出になるはず。
こんな風に撮った写真をおじいちゃん、おばあちゃんに送れば、きっと喜ばれること間違いなしです。
https://www.pinterest.jp/pin/781656079056940828/
いかがでしたか?
ニューボーンフォトは、生まれてからほんのわずかな期間にしか撮れない貴重な写真。まだふにゃふにゃな状態の赤ちゃんが寝ている写真は、まるでお母さんのお腹の中で寝ていたそのままの表情を見ているかのよう。
この神秘的な姿は、出産を頑張ったママにとって、そしてこれから力を合わせて育てていくパパとママにとって、とっておきの一枚になるのではないでしょうか?
せっかく撮ったニューボーンフォトは、写真や大きめのパネルに現像すれば、子ども部屋やお家のインテリアの一部に。
https://www.pinterest.jp/pin/190980840422971478/
今日ご紹介した2パターンのニューボーンフォトは、お家で手軽に撮れるので、きっと日々疲れているママやパパの気晴らしにもなるはず。
とはいえ、この時期の赤ちゃんはとってもデリケート。赤ちゃんの安全を第一に、無理のない範囲でぜひ挑戦してみてくださいね。
この記事に関するキーワード

ARCH DAYS編集部
S
ハワイでの挙式、日本での披露宴を経験。2児の母。
情報集め大好き。手作り大好き。デザイン大好き。
自身の結婚式のペーパーアイテムはすべてパワーポイントで手作りしたツワモノ。