
ハーフバースデープロップスに♪リリアンで編むウールレターの作り方
by ARCH DAYS編集部
ウールレターってなに?
フランス発祥のおしゃれなインテリアアイテム「wool letter(ウールレター)」。みなさんご存知ですか?ウールレターとは針金とニットのチューブで描かれた文字のことで、ウォールデコレーションとしてインテリアを楽しんだり、フォトプロップスとしても活躍してくれるアイテム。毛糸ならではのほっこりとしたあたたかみある質感なので、ファーストバースデーなどのお誕生日写真で赤ちゃんと一緒に写したり、小さい子の部屋のインテリアとしても人気。羊毛で編んだものを「ウールレター」、綿で編んだものを「コットンレター」と呼びます。フランスから来たとてもおしゃれなこのアイテム。懐かしいあの方法を使って、簡単にDIYすることが可能なんです。
懐かしいリリアンで自分の好きな文字や形をカンタンに手作り
じつはこのウールレター、懐かしい「リリヤン(Lily-yarn)」を使って自分で作れるのです。リリヤンとは小さな筒状の編み機を使って、針に蜘蛛の巣のように糸を掛けていく編み方のこと。小さい頃リリアン編み機で夢中になって遊んだ方も多いのでは?そんなリリアン折り機も、今では100円ショップでも手に入れることができます。
用意するもの
・作りたい文字や形を印刷、もしくは手描きした見本の紙
・リリアンの織り機(ここでは自動織り機を使用)
・針金(1.2~1.5mmがおすすめ)
・ニッパー
・ペンチ
・お好きな色の毛糸
ウールレターの作り方
1.作りたい文字、または形を決めたら、見本として紙に印刷するか手描きします。見本の紙に沿って必要な長さの分だけ、織り機でリリアンを編んでいきます。
2.編み終わったら、出来た空洞の中に針金を通していきます。すべて通し終わったら、端の糸を処理してリリアンのお尻を閉じます。
3.見本の紙に沿って、手やニッパーを使って形に沿って針がねを曲げていきます。ワイヤーは柔らかいので少しずつ細かい微調整をして整えていきます。
完成!
子供の名前やHAPPY BIRTHDAYの文字などは一度作るとずっと活躍♪
様々な文字や形をお好きな色でオリジナルに作ることが可能なので、フォトプロップスにしたり、パーティーの時にガーランドのように壁面に飾ったり。ハーフバースデーやファーストバースデーの写真をとるときに子供の名前やイニシャルをかたどるのも人気。使ったあとはインテリアとしてお部屋に飾ったり、部屋のドアサインとして飾ったり、お部屋を楽しく彩るアイテムとして大活躍してくれます。ぜひ挑戦してみてくださいね。
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ARCH DAYS編集部
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ハワイでの挙式、日本での披露宴を経験。2児の母。
情報集め大好き。手作り大好き。デザイン大好き。
自身の結婚式のペーパーアイテムはすべてパワーポイントで手作りしたツワモノ。