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COLUMN

今年こそチャレンジしたい!本格ローストチキンの作り方

今年こそチャレンジしたい!本格ローストチキンの作り方
PARTY FOOD KITCHEN by 料理家 Kaori Kobayashi

いちどは挑戦してみたい。そう思っている方も多いのでは。
じつはその思いをなが年持ち続けていたのは私でして、一旦よいしょ!とやってみればあまりの楽しさと美味しさに味をしめ、丸鶏が精肉コーナーに並ぶ時期を待ちのぞむようになりした。

サイズや種類も豊富にそろうこの季節、今年のクリスマスこそ腕まくりして挑戦してみませんか。大掛かりで難しそうに見えるローストチキンもオーブンさえあれば実はシンプルな調理法でできあがっちゃうんです。

 

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じっくりと時間をかけて素材の美味しさを引き出すオーブン料理は慌てることもなくゲストと食事を楽しむことができるのでパーティー料理にぜひ組み込んでほしい料理、漂ってくる美味しい香りでお酒が進んじゃうほど。存在感のあるローストチキンひとつであっという間にテーブルは華やかになること間違いなし。

その上しっとり焼きあがったチキンとほっこり野菜と鶏の旨味を蓄えたピラフは極上の美味しさです、自分を褒め称えながらいただきましょう!

 

下準備

・丸鶏は調理の1時間程前に冷蔵庫から取り出しておきく。
・お腹の中をきれいに水洗いし、骨の間の内臓や脂肪を取り除く。
・きれいに洗ったらキッチンペーパーで水分をしっかり取り除く。
・野菜は洗ってゴロゴロ大きめサイズにカット
・詰め物の材料を炒め広げて冷ましておく。

 

材料

丸鶏 1,5kg
塩 小さじ2~

ジャガイモ
人参
玉ねぎ
セロリ それぞれ好きなだけ(大きめの一口大に切る)

オリーブオイル
レモン 1個(塩で洗い放射状に切れ目を入れる)
ローズマリー 3枝

タコ糸
爪楊枝

 

材料

(詰め物ピラフ)レーズンやベーコン、ナッツなどお好みで
炊き上げた米  1,5合(玄米やワイルドライスでもOK)
玉ねぎ 1/2個(みじん切り)
マシュルーム 5個(みじん切り)
にんにく 1/2個(みじん切り)
オリーブオイル 大さじ2
塩胡椒 適宜

 

作り方

1.鶏の表面に味が入るようにフォークで穴をあける。
表面とお腹の中に塩をしっかりとすりこむ。

 

2.首の処理。
首の皮で蓋をするので傷つけずに包丁の根の部分を使って切り落とす。
首の骨まわりは脂肪がたくさんついているので丁寧に取り除く。
背中を上に置き首の皮を伸ばし首の皮と背中の皮を爪楊枝で固定させる。

 

3.手羽をたたむ。
お腹を上にして手羽を背中に引っ掛けるようにまわし、爪楊枝で固定する。

 

4.お腹の中に冷ましたピラフを詰め込む。
最初に奥まで力を入れてたっぷり詰めるのが形良く仕上がるコツ、
ローズマリーの枝を1本入れると香り高く仕上がる。

 

5.レモンで蓋をする。レモンを爪楊枝で固定し、ボンジリ(丸いかわいいお尻)の間を爪楊枝で塞ぐ。レモンが苦手な場合は爪楊枝で穴を塞ぐ。

 

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6.足を縛っていく。胸を上にし、両足を高く上げて胸の上でクロスさせタコ
糸でしっかりと固定する。

 

7.鶏の表面にローズマリーをハケ代わりにオリーブオイルを塗る。

 

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8.220度に予熱したオーブンで30分焼く、
大きめの一口大に切ったそ野菜をボウルに入れチキンから出た油をからめる。
野菜をチキンのまわりに並べ30分焼く。
途中で天板にたまった油をまわしかけ、ローズマリーをチキンにのせる。
注)オーブンの温度が下がらないように開閉はすばやく。

 

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9.身の厚いモモ肉や胸に竹串を刺して透明な肉汁が出れば焼き上がりです。
濁った汁が出るようであれば焼き時間を追加しましょう。
焼き色が気になるようであればアルミホイルで覆う。

 

10.できあがり!

焼きたてよりも少しおいて肉汁を安定させてから切るのがおすすめ。

カットのイメージは「切り分ける」というよりも→「関節を外す」イメージで。
片手にナイフ、逆の手にはトングを持ち支えると切りやすいですよ。

 

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<おまけ>

残ったチキンは湯を足して煮込むと美味しいスープに大変身、骨からいいお出汁がとろけ出し、お野菜も具材となりピラフでとろみがつき旨味たっぷりの一品ができちゃいますよ。

Kaori Kobayashi

フードコーディネーター兼料理家

小林香里 kaori kobayashi

Kaori Kobayashi

小林香里 kaori kobayashi/フードコーディネーター兼料理家
スタジオ勤務を経て、フリーに。企業/メディアへのレシピ提供やメニュー提案、商品パッケージのフードスタイリングを行いながら、展示会やパーティーへのケータリング、イベントでの料理教室などを行っている。包丁一本をはじめ最小限の料理道具をたずさえ世界各国でケータリング旅行を行ない、現地の料理を学びながら日本の家庭料理を広める活動も実施中。沖縄県出身。

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